【閲覧注意】外国語学習の不都合な真実:文字離れを促す理由

ARI T.

どうも、ペラペラ応援団団長のAri T.です。

今日は完全に「本気でペラペラ」を切望している方に向けた内容なので閲覧注意です。
過去コラムと重複する内容もありますが、ご容赦くださいませ。
(いつもか!?)

 

あ、別にね、本気じゃなくてもいいんですよ、もちろん。

私自身、「何となくできればいいや♪」と時々楽しみながら学習している語学があります。
誰もが本気でペラペラを目指しているわけじゃないと、ちゃんと分かっています。

そんな方々の実力アップのお役にも立ちたいと思っています、sempre ben venutiです♪

 

それにね、文字が悪な訳じゃない。

文字は学習の友達~♪

・大人の語学学習には母国語を介した間接教授法が有効

・大人の語学学習には文字の助けを借りた方が理解が早い

・ある程度以上のレベルに達したら「読む」しか勉強方法がなくなる

私は個人的にこう考えています。

学説もありますし、自分の経験にも基づいています。

もちろん反対する意見もあるでしょう。

それでも私はこれを信じています。

 

だけどですね、

だけどですよ、

やっぱり何処かの時点で文字から音へと比重をシフトしなければ話せるようになりません。

 

だってそうですよね?

例えばあなたが「旅行で使えればいいんだ♪」と考えていたとしましょう。

イタリアの空港に着きました。

飛行機を降りて最初に出会う人は税関の人。

パスポートを出すと無言でスタンプを押してくれます。

アメリカと違って、ここではほとんど何かを訊かれることはありません。

次は宿泊場所までの移動ですね。
バス、タクシー、電車、リムジンなど手段は様々ですが、電車以外の場合運転手さんとのコミュニケーションは「会話」

 

宿泊施設に到着しました。

Buongiorno!と迎えてもらったところからお部屋に入って一息つくまでのコミュニケーションは「会話」

 

一息ついて街に出ます。

ショッピング! お店の人とのコミュニケーションは「会話」

お茶を飲む! 注文は「会話」

レストラン! 質問も注文も「会話」

と、もうキリなく発生する旅行中のコミュニケーションのほとんどが「会話」ですよね。

 

でもって「会話」に用いられるツールは何かといえば、、、
「音」です。

文字の助けはほとんどない。

だから、いつまでも文字に頼りすぎた学習をしていたら話せるようにならないのは当然なのです。

だから「音ですよ、音」ということになるわけです。

 

でも、ただ「音にシフト」と言われてもどうすればいいの?ということですよね。

ただシフトすればいいの?

またしても長くなりそうなので、それについては次回お話しします〜♪

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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