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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di ARI T.

発音の基本:一つ一つの音を丁寧に(全言語共通!たぶん)

Aug 11, 2022

どうも!「カタカナ伊語を撲滅し隊」隊長のAri T.です!
美しい発音の基本は「一つ一つの音をきちんと出せて、次に単語、それから文章の中でも適切に発音する」ことです。
一つ一つの音を綺麗に出せても、その「音」は単語の中、また文章の中に置かれると単独で発音する時とはちょっと変化します
発音する速度によっても変化します
だから
「まず綺麗に一つ一つの音を出せるようになること」と
「音読(文章の中での正しい発音)」の
両方とも大切なのです。
(同じ理由から、オンライン辞書の発音を100%信用しないことも重要です)
その「基本」ができてから、スピードを上げることで少し崩れて丁度良くなる、そんな感じ。
だから最初は大袈裟に口を動かしてはっきり発音する練習が大切です。
とは言え、なんてったって日本語話者のイタリア語はだいたい通じますから「それっぽく言えてるんじゃない?私♪」とご本人が満足しているなら、それで良いならOKです♪
人それぞれ求めるものは違って当然ですから、もちろん「自分が満足」で良いのです。
ある意味、人生の幸せってそこにありますよね♪
知らない方が幸せなことってあります。

でも、もしもあなたが「エレガントなイタリア語」を目指すなら、その一歩先を目指したらいいのにな〜♪
と思ってやまないAri T.なのであります。


みなさんがね、変な発音が気持ち悪くなければ、それはそれで良いのです。
ただ、私がそれを「気持ち悪くて仕方ない」と思う人なだけなのだ、と自覚しています。
でも気になっちゃうんですよ〜(汗
なので、私は文法レッスンでもかなり発音を直しちゃいます(汗
どうか御覚悟をww

英語あるあるなのですが「R」の発音ができて、それにすごく満足している日本人がですね、
綴りに全く「R」がないところにやたら「R」を入れるのですよね。
「yes」というところになぜか「R」を入れて「yerrrrs」みたいな謎の発音をしたり。

NGです。
気持ちが悪くて「う”わ”ぁ〜」ってなります。
「Rを入れるとなんとなく英語っぽい」
そう、お感じなのだと思います。
でもNGです。
いや、通じますよ。
だからご本人にとっては問題ないのだと思います。
でもNGです、聞いていて非常に気持ち悪い(汗

語学において発音というのは、日本人の外国語学習者が思っている以上にシンプルかつ重要なことです。
そこにない音は出さない
そこにあるべき音のみを出す
それだけです。
綴りにない音は出さないのです。
綴りにある音は出すのです。
シンプルでしょ?

それが思った以上に出来ていないのが日本語話者のイタリア語。
出来ていないことに気づいていないのです。
理由は「音」をあまり意識せずに外国語学習をするからでしょう。
みなさん、会話は「音」なのですよ!
結局話せるようになっていない(?)英語と同じ方法で勉強していたら、同じ結果しか得られません。
文法の学習も必須ですが、同時に「音」も学ばないと会話はできません。
そりゃそうですよね!?

「何がどうかはわからないのですが、、、」と発音や音読レッスンをとってくださる生徒さん達は、
出来るようになるまでの時間に個人差はあるものの、
「発音が違った!間違えた!」と、割とすぐにご自身で気づけるようになります。

自分で気づける!
めちゃくちゃ大事です!
それができれば自立できます。
近い将来、レッスンを取る必要がなくなります。

気づけば変わる、非常に大きな一歩です!
もしも自分のイタリア語のレベルを上げたいなら、
まずは違いを知りましょう♪

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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