ブラックジャー ピンク!
※この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
ピンクはみんなのマスコット。
なーんてことは一切なく講師にも生徒にも満遍なく嫌われていた。
ド派手なピンクは貴婦人ならぬ奇婦人。
仕事をしない、口だけ出す、フェミニスト。
好みの女子生徒には笑顔で話すが、それ以外の生徒には塩対応。
これで塾の受付をしているから訳が分からない。
もちろん男子生徒からは非難の嵐。
「あの人何もしてないのに怒ってくる」
と言った具合だ。
キモチワルイ発言を何回も聞いた。
①生徒ア「ピンクっていつも若いですよね」
ピンク「あなた達の若さを貰っているのよ~」
②生徒イ「カードお願いします」
ピンク「あら。筋肉付いてたくましくなったわね~」
オエッ。あんたは妖怪だったのか。道理で。
また、あるときは私が太ったのを上司に報告したそうである。
ピンク「またケイスケさんがブクブク太ったの。何とかして!」
これには上司も困ったらしい。
私が太ったのはストレスが原因だ。
トンデモ話もある。
ピンク「私はあなたの目上だから。気をつけてね」
なんて言い放ったのである!
ピンクはパート、私は正社員なのに。
日本語が不自由で目上と年上の区別ができていないのだ。
私が普通に接していても常に上から目線。
世の中にはこういう奇人変人もいるんだな、という教訓になった。
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