なんでイタリア語?:その3

ARI T.

どうも! イタリア語ペラペラ応援団のAri T.です!

前回からの続き〜。
そういうわけでなんだかんだイタリアに関係することが多い環境に生まれたものの、
小学校に上がるころには、私自身は全くイタリアと無関係に過ごしていました。
世代的にベルバラ真っ只中。
私の中の「外国」はすっかりフランスになっていましたw
というか、むしろ、でしたけどね、へへ。

中学、高校、大学を通し、とにかく全くもってイタリアとは無関係!
唯一が、母が時々私に話しかけるイタリア語と、
1〜10までの数字と、
父がイタリアから持ち帰った50年代〜60年代にかけてのイタリアpopsをレコードで聞くくらい。
まあ、普通ですね。

大学時代卒業前の長い休みに、1月程度の海外卒業旅行に行くことに。
なんたって時はバブル。
学内、学外の同級生たちはほぼ全員、1ヶ月海外旅行でした。
とはいえ学生ですから、めちゃめちゃ安い宿を泊まり歩くツアーです。
あったんですよ、そういう学生向けツアーが、どこの旅行社にも、よりどりみどり。
ちなみにドル円¥240円時代。
昨今の円安なんて「べつに?」という感じの時代でした。

アメリカ派とヨーロッパ派に大きく分かれて「誰とどこに行くか?」で
もう4年生の後半はそんな話しばっかりw
もちろん私はヨーロッパ派です。
だって憧れのに行きたいじゃないですか!
オスカルが、アンドレが、マリー・アントワネットが、フェルゼンが歩いた道を歩きたいわけですよ!

まあね、当時のヨーロッパといえばロンドンかパリ。
何都市も廻る学生ツアーでも、やっぱり目玉は「ロンドン!パリ!」でしたから、
さあ、じゃあ、それ以外のどの都市が含まれているか?でツアーを選びます。
そこでやっと、「そうだ、私、イタリアにも行きたい!」と思い出した22歳の冬。
私は卒業旅行の最終地として、生まれて初めてローマに降り立つのです。

つづく(?)


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Comments (2)

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  • ARI T.

    sawako0529さん、こんばんは!コメントありがとうございます♪
    あ、そんな大したことは起こらないので、、、後ほどお話しいたしましょうw

  • sawako0529

    うんうん・・・ローマに降り立ってどうなったの?早くその先知りた~い!!

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