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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Na 讲师的专栏

中学受験 親子間指導の際の注意点。親が子を指導する時に起こりやすいこと

2023年5月3日

こんにちは。

 

今日は中学受験で、親子で勉強をする時に注意していただきたいことを書いていきたいと思います。

 

中学受験の勉強ではどうしても、親御さんが受験に関して一定の関わりを持つことがほとんどです。

 

一部の生徒さんは自発的に中学受験を志される方もいらっしゃいますが、大多数の場合、親御さん主導で中学受験が始まります。

 

まして、中学受験開始の低年齢化が進む中で、親御さんが中学受験に介入せずに始まることはかなりのレアケースでしょう。

 

必然的に親御さん主導で中学受験が始まります。

 

もちろん塾の送り迎え、食事といった健康管理、受験に向けての情報収集、学校説明会に一緒に行ったりといった物理的な側面での関わりも必要です。

 

しかしそれ以上に、難関校を目指す場合、塾の宿題や問題演習を一緒にしたりと親御さんとお子さんで勉強する機会が増えてきます。

 

お子さんの成績が良いうちは特に問題がないのですが、

 

お子さんに勉強の進捗等の管理を任せていた場合でも、成績が降下し始めたり、塾の宿題が多くて回らなくなってくると否が応でも、勉強面も関わらざるをえなくなってきます。

 

特に首都圏では、中学受験の激化に伴って、塾での勉強の難易度がかなり上がってきていますので、親御さん主導で中学受験がはじまる場合が大半かと存じます。

 

ただ、この親御さんとお子さんの勉強での距離感が近くなると、大きく二つの問題点が生まれます。

 

一つは、感情的になりすぎて、大喧嘩に発展しやすいこと。

 

もう一つは、親御さんが教える場合、昔の古い知識を教えてしまうこと。

 

この二つの何が問題かというと、どちらも成績が上がらないどころか、成績低下、勉強意欲の低下に直結してしまう点です。

 

そして、さらに悪化した場合、受験をやめるやめない論争に進んでいってしまう点です。

 

親子で勉強を一緒にすると決めた時点で、この2点については気をつけた上で勉強を始めていただければと思います。

 

一つ目の感情的になってしまうという点でいうと、親御さんがご自分のお子さんを教える場合、必ずついてまわる問題です。

 

第三者であれば、そこそこ適度な距離感でドライに接することができるのですが、親子間になると、どうしても「感情」が入ってしまいます。

 

以前、ご指導していたご家庭でも、親御様自身が家庭教師を昔されていたそうなのですが、

 

「自分の子供に教えるのは(感情が入ってしまうので)とても難しいです。他人さんのお子さんを教える方がよっぽど楽です。」

 

と、おっしゃっていました。

 

その親御さま自身もかなり優秀な方でしたが、親子間の指導は大変なところがあるとおっしゃっていた、その一言が印象的でした。

 

もしどうしても、親子間での指導は難しいといのであれば、大喧嘩に発展するまでに

 

第三者(個別指導や家庭教師など)に頼むなどの手段を講じてもいいかもしれません。

 

(物理的に難しい場合があることは百も承知ですが、)親御様がこの先生なら信用できると思える先生を探して、その方にお子さんを任せるのが一番親子間が拗れずに済むかなと言うのが率直な感想です。

 

ただ、多くのケースで、親子間で勉強をすると、感情的になりやすいということを念頭に置かないまま中学受験をスタートさせてしまっているというのが、現状です。

 

受験に関係のない勉強であっても、親御さんがお子さんに直接教える場合、この感情問題が入ってくるので、相当気をつけて指導することが望まれます。

 

まして、受験となると、そのハードルがどれだけ上がることか、、、

 

よっぽど、気をつけて指導にあたる必要があります。

 

直接、指導される場合は、思っていらっしゃる10分の1の発言量でいいかもしれませんね。

 

さて、2点目の知識問題ですが、

 

これはどちらかというと、中学受験を経験されたことのある親御様の方が要注意かもしれません。

 

もちろん、実際に中学受験を経験された上で、最新の中学受験に精通されてご指導なさっていらっしゃる場合も多々見受けられます。

 

ただ、もしそうでない場合に少し胸にとどめておいていただければと存じます。

 

と言いますのも、親御さん世代の中学受験事情と現在の中学受験事情は、大きく様変わりしています。

 

大きく変わった点として、2点挙げられます。

 

1点目は、カリキュラムが早倒しになっている点です。

 

現在の中学受験は、親御様の世代と比べて、塾の進むスピードが1年ほど前倒しになっています。

 

20年ほど前の中学受験であれば、小学校6年生で学んでいた分野であっても、今は小学校5年生で学んでいたりします。

 

どうしても、昔はこれくらいで大丈夫だったから今もそうだろう、、、と思ってしまいがちなのですが、現代の受験はかなり過酷です。

 

前年に出題された新しい問題が、翌年には知っていて当然という感じです。

 

(受験生さんは本当に大変だと思います。)

 

特に首都圏は年々厳しさが増しているなというのが実感です。

 

受験生さんの勉強の進捗具合と、現在の受験事情を加味して受験戦略を立てることが大切です。

 

以前はこうだったから、今もそんな感じだろうというのは、危険です。

 

現在の入試情報、それも最新の情報を入手した上で、お子さんの実力も合わせて、冷静に判断する必要があります。

 

さて、大きく変わった点の2点目ですが、それは中身です。

 

親御さんが中学受験で習った解き方と、今のおすすめの解き方が異なっていることがあります。

 

特に中学受験算数で顕著です。

 

例えば、中学受験の算数のつるかめ算。

 

以前は「面積図」で解くのが主流でした。

 

おそらく、今の受験生さんの親御さん世代も、中学受験当時、この「面積図」で問題を解かれていたのではないでしょうか?

 

つるかめ算に関して言えば、今はもっとはやく解ける解法があります。

 

(長くなってしまうのでここでは割愛いたしますが、、、)

 

しかし、以前の受験事情のまま、勉強に取り組んでしまうと、古い情報で学習してしまうことになります。

 

運よく、新しい解き方を知ることができたとしても、二度手間ですし、もし、旧式の解法で解けたとしても、おそらくライバルに時間差等をつけられてしまっています。

 

受験勉強を親御さんが教えられる際は、最新の解法をお子さんにお伝えされるようにお願いできればと思います。

 

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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