子育て相談「つい、子どもに手出し口出しをしてしまう…」

Asayo

こんにちは!
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師のAsayoです。


今日は、
 
「つい、子どもに手出し口出しをしてしまう…」
 
という子育てのお悩みを解決するために
セラピーカードからのメッセージをお伝えします。
(実際のクライアント様の事例からお伝えさせていただいています)
 
 
問題や課題を表すカードには、
「コントロール」というカードが出ました。
 
このカードの意味は?
と言うと・・・
 
周りにいる人を、自分の思う通りに
動かそうとすること、です。
 
 
人は、この「コントロール」という
問題に陥っている時、
相手を自由にしてあげることができません。
 
 
なぜなら、
 
相手を自由にしたら
間違った選択をするかもしれない
と考えているからです。
 
 
そして、
この発想自体が、相手を信頼していない
ということを表しています。
 
つまり、
 
「相手に任せたら、
間違いを犯すに違いない。」
 
と最初から、疑っているのです。
 
 
子育てで、子どもに
手出し、口出しをしてしまう方は、
 
この「コントロール」という問題に
陥っていることで、
 
子どもを信頼し
子どもを見守る
 
ことができなくなっています。
 
 
 
その結果、
子どもは、自分の頭で考え、
自分で行動を選択する経験が不足し、
 
「誰かに助けてほしい」
 
と考えがちな
依存的な人間に育ってしまいます。
 
 
多くのママたちの子育ての目標は、
自立できる子どもに育てること、ですよね。
 
だとしたら、
自立的な子どもに育てるために
「コントロール」を手放し、
 
子どもに考えさせること、
子どもに行動を選択させること
 
が非常に重要ですよね。
 
 
では、どうすれば、
「コントロール」を手放せるか?
 
ヒントは、
「つながり」というカードにあります。
 
 
「つながり」のカードの意味は、
ふれあいを、再びつくること。
 
バラバラになったものと
再びつながれば、問題は解決できる!
 
というメッセージです。
 
 
この「つながり」
というカードのメッセージを
 
子どもの頃の
自分の気持ちにつながる
 
と解釈し、そのお手伝いをしました。
 
 
 
子どものやることに
手出し、口出ししてしまう人というのは
 
自分が子どもだった頃の気持ち
特に、痛みの気持ちを忘れています。
 
 
どんな痛みかというと・・・
 
「子どもの頃に、親から、手出し口出しされて
『お前はダメな子だ』
と言われているようで、嫌だった。」
 
 
という
 
\親から否定された痛み/
 
です。
 
 
 
この\痛み/を思い出すことができると、
わが子に、
同じ痛みを与えたくない!と思うので、
 
手出し口出しを
やめることができます!
 
 
モンテッソーリ教育で言われている通り、
子どもには、\自己教育力/があるので、
自分で、間違いに気づくことができます。
 
「この子なら、できる!」
 
とお子さんの可能性を信じて
見守ってあげてくださいね。
 
すると、
お子さんとの間に心のつながりが生まれ
 
イライラ子育てを卒業し、
笑顔で子どもを見守る
ママになれると思いますよ。
 
セラピーカードを使ったカウンセリングも行っています。
ぜひ、お気軽にご利用くださいね。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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