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Cafetalk Tutor's Column

Keisuke.H 講師的專欄

おもしろ化学エピソード⑤

2023年7月5日

私の夢は宇宙飛行士だった。
日本人の宇宙飛行士がテレビで報道されて興味を持ち始めた。
プラネタリウムや天文台にもよく連れて行ってもらった。
 
あれはクリスマスの日だろうか?
父が望遠鏡を買ってくれた。
満月の夜を待って月を見た。
肉眼で見るイメージとはかけ離れて、
クレーターだらけでゴツゴツしていた。
もっと美しい景色を想像していたが、
「これが月なんだ!」
という感動の方が大きかった。
 
父は、
「望遠鏡をもっと大きくしてやるぞ」
と言って大きな塩ビ管を買って工作をした。
その結果、望遠鏡は何も見えなくなった。
私の宇宙への熱も一気に冷めていった。
 
化学に興味を持ったのは小学校のリトマス紙の実験が始まりだ。
青色リトマス紙:酸性の水溶液に反応して赤色になる。
赤色リトマス紙:アルカリ性の水溶液に反応して青色になる。
 
薄い塩酸、炭酸水、食塩水、薄いアンモニア水の4つの溶液を、
ガラス棒でリトマス紙の端に付けて色の変化を観察する。
酸性とアルカリ性でリトマス紙の色が変わるのが面白かった。
 
面白かったけど4つの溶液しか調べていないのが不満だった。
食塩水で実験したなら砂糖水で実験したって良いじゃない。
担任の先生に言っても答えてくれなかった。
リトマス紙が欲しかったけど一枚もくれなかった。
 
「それなら、自分で作ってやる!」
自宅で科学の本に載っていた紫キャベツ試験紙を作った。
砂糖水、水道水、牛乳、お茶。
酢、レモン水、醤油。
身近なものを試して一人で喜んでいた。
 
今思えば、夏休みの自由研究にそれを選べば苦労しなかった!

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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