何人でも根源は同じ

こんにちは。
「こころ傾聴」　.momo. です。
いつも有り難うございます。

前回のテーマ「会話と対話のちがい」より
対話は、年齢や性別、国籍、学歴、職業によらず、対等な関係と書きました。
当方の傾聴は対話です。

今回は、国籍によらずを、例に挙げたいと思います。
〇〇人だから、こうなんだと決めつけず、
あくまでも、個人として対話するという意味です。

私は、海外ボランティア、外資系企業などで、
外国人（日本人以外）との交流から、
子供から大人まで深みのあるお話を聴かせていただく機会があります。
みんな、いろいろあって、悲喜交々の人生なんです。

ずいぶんと前になりますが、ある大きな気づきがありました。
国籍に関わらず、人の言動は、過去の体験や記憶を元に、
蓄積された価値観や思い込みにより、引き起こしていきます。
それらにより、時にはトラブルになったり、理想のイイ方向に向かったりします。

つまり、何人であっても、根源は同じなんです。

今回は、例えばの国籍で書きましたが、
全ての人間関係において、同様だと思います。
年齢、性別、学歴、職業に拘らず、好奇心を持って人と接することで、
より深い人間関係が築いていくことができると思います。

最後になりましたが、
わたくしも日本人という枠の中に自分自身を置いていた時期がありまして、
個人としての生きづらさがありました。
そこから、大きな学びを得、日本人という枠を外す努力を少しずつしてきて、
楽に生きられるようになった感があります。
でもね、人間という修行中なので、学びは尽きないなと思う日々です。