「占い」をしたい人と「占い師」をしたい人の違いとは。

Rei.T

占いをしたい人、占い師をしたい人、どちらも同じ??
実はこれら2つの選択肢には大きな違いがあります。

占い=占術とは誰でもすぐに身に付ける事ができるものです。

一般に販売されている占い本で大概できます。簡単です。
タロット、四柱推命、数秘術、手相、たくさんありますね。

占術を教えているスクールも山ほど存在しています。
自分や家族を楽しみで占うのであれば十分すぎるくらいの情報量です。

無料で習得も可能です。
今のYouTubeやブログサイトには本当に丁寧な情報が溢れています。
色々なサイトを見ていると便利な世の中になったな~と思います。

かくいう私も、初めて占いを自分でする時に書店で本を買いました。
凝り性なので様々な占いの本や、翻訳書、洋書、あらゆる書物をよみあさりました。
ある程度すれば占術は身に付ける事ができました。

私が占い師を仕事にしようと思った10数年前頃は、占い師のノウハウだけを教えてくれる所はほとんどありませんでした。
占いスクールは占術に特化し、どこでどうやって、どのやり方でお仕事としてやっていけばよいか、具体的に教えてくれるところはなくて困った記憶があります。
結局自力の試行錯誤で経験値を積んでやってきました。

 現在も占術をマスターする所は沢山存在しますが、ビジネスとしてどうやってやるのかの本当に役立つノウハウを教えるところは知っているだけでも数えるくらい少ないです。

 

お仕事として占うと言う事は占い方も雲泥の差があり、

例えば、転職を迷ってこられた相談者に「ⅩⅥ 塔」が出たとしましょう。

(塔は破壊、破滅、崩壊の意味があります。嫌われるカードです^_^;)

占いだけでみれば
「あ~破滅するのでやめときましょうか、今は時期ではないので、悪い事起きますよ。おとなしくとどまりましょう。」
で終わります。

でも、プロの占い師はこんな答えは出しません。相談者の潜在意識の奥にあるものを読み解きます。

なぜその人にこのカードが現れたのか、塔のカードが教えてくれるメッセージを受けるところから読み始めていきます。

そもそも転職を迷うと言う事は、次に行きたいと言う潜在意識の表れです。

人は新しい事をする時に必ず危機管理能力が発動します。
これは人間が弱者だった太古の昔に、生存する為に培った自分を守る能力です。
新しい事は死を招く危険なものだった記憶が調査を始めるので迷うのです。

 でも、「塔」の結果をそのまま悪いと取ってしまい

「やめておきましょう」

この言葉では相談者は納得も解決もできません。 

なぜ、転職を迷うのか、これが相談者の本当の悩みです。
塔の中に悩みをみつけるのが占い師です。

占いをしたい人は占いはすぐに習得可能です。
占い師になりたい人ははじめから「占い師のノウハウ」を教えてもらえる所で習得するのが近道です。
好きと仕事は違うと言う事に近いですね。

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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