【日本語コラム+音声♪】第37回:日本の部活 ~活動概要編~

Masumi_

★日本語コラム 第37回
<日本の部活 ~活動概要編~>


今回のコラムでは、日本の学校生活に欠かせない活動、
「部活」について紹介していきたいと思います。
まずはその概要から見ていきましょう。

「部活」というのは「部活動」の略で、
学校での授業の時間外に行われる生徒たちの活動を指し、
その活動内容は運動系から文化系まで多岐にわたります。
小学校や大学に部活が存在する場合もありますが、
通常、中学校・高校で実施されることが多いです。
参加は基本的に任意となっており、
生徒たちは自分の興味や関心に応じて部活を選び、
そこで新しいスキルを身につけたり、
同じ部活の仲間と一緒に目標に向かって努力したりします。

運動系の部活は「運動部」、文化系の部活は「文化部」と呼ばれ、
部活の種類の豊富さは学校ごとに大きく異なります。
運動部では、バスケットボールやサッカー、テニスなどの球技や、
水泳や陸上競技などを行う部活がよく見られ、
文化部では、楽器演奏を行う吹奏楽部や
美術作品の制作に取り組む美術部などが定番です。

部活を行う頻度や時間帯は、その部活の厳しさによって異なります。
例えば、全国大会出場などの優秀な成績を収めている部活などでは、
授業前の早朝から集まって練習し、
授業が終わった放課後も周囲が暗くなるまで活動するというような
スケジュールを毎日こなしているところも珍しくありません。
また、そのようなハードな練習を行う部活では、
授業のない週末にも、学校に集まって活動したり、
他校まで出かけていって練習試合を行ったりしていることがあります。

各部活には担当の先生がついており、この先生を「顧問」と呼びます。
顧問は資金管理や生徒たちの参加状況の把握などの
部活運営に関する雑務を担当するほか、技術面の指導も行います。
顧問の先生がその部活の活動内容について知識や技術を持っていないときは、
卒業生などに監督やコーチの役を依頼する場合もあります。

生徒たちの間にも役割分担があり、
部活全体を取りまとめる仕事を担当する生徒は「部長」と呼ばれ、
顧問の先生とも連携をとりながら、
参加メンバーが団結して成果を出せるように導いていきます。
部活の規模や種類によってはこの他にも、
副部長、キャプテン、マネージャー、パートリーダー
などといったさまざまなポジションがあります。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
次回のコラムでは部活のメリットとデメリットについて
お話ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^



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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/


★日本語(にほんご)コラム 第(だい)37回(かい)
<日本(にほん)の部活(ぶかつ)
~活動(かつどう)概要(がいよう)編(へん)~>


今回(こんかい)のコラムでは、
日本(にほん)の学校(がっこう)生活(せいかつ)に
欠(か)かせない活動(かつどう)、
「部活(ぶかつ)」について紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)います。
まずはその概要(がいよう)から見(み)ていきましょう。

「部活(ぶかつ)」というのは「部活動(ぶかつどう)」の略(りゃく)で、
学校(がっこう)での授業(じゅぎょう)の時間(じかん)外(がい)に
行(おこな)われる生徒(せいと)たちの活動(かつどう)を指(さ)し、
その活動(かつどう)内容(ないよう)は
運動(うんどう)系(けい)から文化(ぶんか)系(けい)まで
多岐(たき)にわたります。
小学校(しょうがっこう)や大学(だいがく)に
部活(ぶかつ)が存在(そんざい)する場合(ばあい)もありますが、
通常(つうじょう)、中学校(ちゅうがっこう)・高校(こうこう)で
実施(じっし)されることが多(おお)いです。
参加(さんか)は基本的(きほんてき)に任意(にんい)となっており、
生徒(せいと)たちは自分(じぶん)の
興味(きょうみ)や関心(かんしん)に応(おう)じて
部活(ぶかつ)を選(えら)び、
そこで新(あたら)しいスキルを身(み)につけたり、
同(おな)じ部活(ぶかつ)の仲間(なかま)と一緒(いっしょ)に
目標(もくひょう)に向(む)かって努力(どりょく)したりします。

運動(うんどう)系(けい)の部活(ぶかつ)は「運動(うんどう)部(ぶ)」、
文化(ぶんか)系(けい)の部活(ぶかつ)は「文化(ぶんか)部(ぶ)」
と呼(よ)ばれ、
部活(ぶかつ)の種類(しゅるい)の豊富(ほうふ)さは
学校(がっこう)ごとに大(おお)きく異(こと)なります。
運動(うんどう)部(ぶ)では、
バスケットボールやサッカー、テニスなどの球技(きゅうぎ)や、
水泳(すいえい)や陸上(りくじょう)競技(きょうぎ)などを
行(おこな)う部活(ぶかつ)がよく見(み)られ、
文化(ぶんか)部(ぶ)では、
楽器(がっき)演奏(えんそう)を行(おこな)う吹奏楽部(すいそうがくぶ)や
美術(びじゅつ)作品(さくひん)の制作(せいさく)に
取(と)り組(く)む美術(びじゅつ)部(ぶ)などが定番(ていばん)です。

部活(ぶかつ)を行(おこな)う頻度(ひんど)や時間帯(じかんたい)は、
その部活(ぶかつ)の厳(きび)しさによって異(こと)なります。
例(たと)えば、全国大会(ぜんこくたいかい)出場(しゅつじょう)などの
優秀(ゆうしゅう)な成績(せいせき)を収(おさ)めている
部活(ぶかつ)などでは、
授業(じゅぎょう)前(まえ)の早朝(そうちょう)から
集(あつ)まって練習(れんしゅう)し、
授業(じゅぎょう)が終(お)わった放課(ほうか)後(ご)も
周囲(しゅうい)が暗(くら)くなるまで活動(かつどう)するというような
スケジュールを毎日(まいにち)こなしているところも
珍(めずら)しくありません。
また、そのようなハードな練習(れんしゅう)を
行(おこな)う部活(ぶかつ)では、
授業(じゅぎょう)のない週末(しゅうまつ)にも、
学校(がっこう)に集(あつ)まって活動(かつどう)したり、
他校(たこう)まで出(で)かけていって
練習(れんしゅう)試合(じあい)を行(おこな)ったりしていることがあります。
各(かく)部活(ぶかつ)には担当(たんとう)の先生(せんせい)がついており、
この先生(せんせい)を「顧問(こもん)」と呼(よ)びます。
顧問(こもん)は資金(しきん)管理(かんり)や
生徒(せいと)たちの参加(さんか)状況(じょうきょう)の把握(はあく)などの
部活(ぶかつ)運営(うんえい)に関(かん)する雑務(ざつむ)を
担当(たんとう)するほか、
技術面(ぎじゅつめん)の指導(しどう)も行(おこな)います。
顧問(こもん)の先生(せんせい)が
その部活(ぶかつ)の活動(かつどう)内容(ないよう)について
知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を持(も)っていないときは、
卒業生(そつぎょうせい)などに監督(かんとく)やコーチの役(やく)を
依頼(いらい)する場合(ばあい)もあります。

生徒(せいと)たちの間(あいだ)にも役割(やくわり)分担(ぶんたん)があり、
部活(ぶかつ)全体(ぜんたい)を取(と)りまとめる仕事(しごと)を
担当(たんとう)する生徒(せいと)は「部長(ぶちょう)」と呼(よ)ばれ、
顧問(こもん)の先生(せんせい)とも連携(れんけい)をとりながら、
参加(さんか)メンバーが団結(だんけつ)して
成果(せいか)を出(だ)せるように導(みちび)いていきます。
部活(ぶかつ)の規模(きぼ)や種類(しゅるい)によってはこの他(ほか)にも、
副(ふく)部長(ぶちょう)、キャプテン、マネージャー、パートリーダー
などといったさまざまなポジションがあります。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)のコラムでは
部活(ぶかつ)のメリットとデメリットについて
お話(はな)ししていきたいと思(おも)いますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^


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