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バイアスの罠(>_<)
バイアスとは「bias=先入観、偏見」を意味します
つまり、認識の歪み、思考の偏りの事です
心理学においては「認知バイアス」を言われます
こんにちは！
エンパワLabo 氣功師の有岐です
前回は
「引き寄せが出来ない、現実実現が出来ない人の原因３点」
～これを理解すると変化が始まる！～
本日の流れは以下の2点‼
②「現状維持バイアス」の罠
③「サンクスコストバイアス」の罠
それは・・・
②現状維持バイアスの罠とは？
もうあなたは「サンクスコストバイアス」の知識を得て、そのメカニズムを知りましたね
脳は1日6万回も思考しています
6万回の思考のうち脳が判断をしているのはたった5％！
残りはデータベースがある潜在意識が自動で判断しています
誰でも本当に出来る引き寄せのマニュアルは存在し得ません
成功法則は、あくまでも「ある方法」がその人の内面の変化や、
意識変容のトリガーになったにすぎないからです
意識変容のトリガーになったにすぎないからです
変化が始まると、必要な知識や情報が意識段階で自然に集まってきます
無意識のうちに複雑にそれらを吸収して、意識が変化していき、
行動が変わり、言動が変わり、現実が徐々に確実に変化し始めます
言霊や巡礼、パワースポットやエネルギーワーク
外部からの物は本当に自分が変化を起こすにはすごく時間がかかる
それは・・・
毎回ペットボトルを買ってやっと水分補給している感じ(>_<)
そうじゃない、
「自分の中の蛇口をひねる」んです
「自分の中の蛇口をひねる」んです
そうすれば、永遠に絶えることなく生涯変化が起き続けます
人間には「変化＝生存率が下がる」という本能が刷り込まれています
②現状維持バイアスの罠とは？
古代の人間は小さな集団で生活し、その外に出る事は‟死の危険”を伴うものでした
だから現代の私達にも、今の現状を維持する事＝生存率が上がるという本能があるんです
「より豊かになりたい、パートナーが欲しい、向上したい」という思いありますよね
でも、皆さん今の現状に不満はあっても、それなりに幸せも感じていませんか？
そこですね‼
現状から出る事は、その今までの生活の保障がなくなるわけです
顕在意識では「よりお金がほしい」「誰かと生活を共にしたい」そういう感情が
あるにもかかわらず、潜在意識ではその変化に伴うリスクを最も恐れています
★★★★
例えば独身でそれなりに仕事のキャリアを積んでいた人がいるとしたら、1人の時間は無くなり、家事も増え、子供が出来たら人間関係も変わり、子育てに膨大な時間と労力、お金がかかります
頭の表面の思考と深層心理ではずいぶんギャップがあります
その場合、本当に変化する事を選択した時、成功する人とはどんな人でしょうか？
それは運命の出会いを妄想する人ではなく、妄想と自己の深層の物を全てテーブルに出し、観察し分析して、どうなりたいのかをリアルベースに落としていく事をする人です
そこで、なぜ「自分はパートナーが欲しかったのか？」自己の本当の欲求を観察します
すると「孤独」を埋めたいという気持ちが奥底にある事に気づいたりする訳です
そしてパートナーが傍にいてもそれは自分を満たす事はできない事に気づき、
その孤独が「欠乏感」となって心に表れて、
「食べる事、買い物、一時の自分の満足感を得る事が出来る物」に依存していたんだ！
「食べる事、買い物、一時の自分の満足感を得る事が出来る物」に依存していたんだ！
そんな現状を冷静に理解します
そう、自分の構成要素を観察する事で内面から変化が起こってくるんです
問題は「パートナーではなく、孤独感」だったんです
★★★★
あなたが「引き寄せたい」「変化したい」と思った時
何か「外側」にある物や状況を変えると思っていませんか？
違うんです
本当の引き寄せと変化は、思考＝物事の見方、意識変容する事で
変化は「内側」から始まるんです
これは不思議な事なんですが、内側が変化すればそれと同じ波動が共鳴して
人間関係や物、お金・・・
違う現実が引き寄せられてきます
成功者が全てをマニュアルにできないのは、100人いれば100種類、
人によって違うクローゼットの中身になっているからです
つまり、自分の中身を一番よく知っているのは「自分しかない」んですね
③サンクスコストバイアスの罠とは？
サンクスコストとは、社会学の領域では「埋没費用」と言われます
「すでに発生し、回収できないコストのこと」を指します
Sunkは、英単語「sink（沈む）」の過去分詞であり【Sunk（沈んでしまった）cost（費用】）という意味になります
＊簡単にいえば、払いこんでしまい、絶対に戻ってこないお金や時間です
人間は、これまで費やした金額や時間が大きければ大きいほど「これだけ投資したから価値がある」と考え、過去の回収できないコストに固執して、さらなる無駄なコストを生み出してしまう＜損切りできない＞心理があります
＜サンクコストバイアスの例～こんな事ないですか？＞
あなたが自分で買った、クローゼットにあるその高級鞄、洋服、はやりが過ぎても眠っていませんか？
かけたコストの分は返ってきましたか？
かけたコストの分は返ってきましたか？
物だけでなく、人や人生も思い当たる事はないですか？
転職したいと思いながらも、結局変化する事のリスクを考えると「まあ・・・」と問題をついつい先送りにして、会社で費やした時間と労力を「これだけ耐えてきたのだから、それをない事にはできない」と思って、今日も耐える一日を過ごし、昨日と同じ「変わる方法があれば・・・」と思っていませんか？
もうあなたは「サンクスコストバイアス」の知識を得て、そのメカニズムを知りましたね
そこに潜む物は「執着」です
世の中は、実は費やした金額と時間に釣り合う回収を期待しても、そもそも難しいんです
高級鞄や装飾品、家や車、学費、講座や幸運を呼ぶ商品・・・どうですか？
投資した分の回収はできましたか？
人は執着を失くす事は出来ません
だからこそ、自分の中にある執着をいつも監視する事が大切なんです
「今までの労力を無駄にしたくない」その感情、あなたは何に対して一番持ってますか？
それは将来あなたの役に立つ物かどうか？を見極める事を意識しましょう
それには、じーっとその状況を冷静に観察して、現実のありのままを見てみて下さい
先に投資して、それを回収しようとする人の「執着」の仕組み、そう言われるとあちこちにありませんか？
引き寄せが出来ない
現実実現が出来ない
人の原因３点を話してきましたが、
それらは「潜在意識・自己の中にある観念」と複雑に関係しているんですよね
現実を変えるには「外側からでなく、内側から」
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