雨が降るとか、雷が鳴るとか、
自然というものは太古の昔から変わっていません。
かつて古代の人たちが治水工事を一生懸命やって
川の氾濫を防いだのと同じように、
今の世の中も同じことをしているわけです。
治水がうまくいったことで、
あたかも人間は自然をコントロールできているかのように
勘違いしていただけで、
人間は、自然の力には抗えないわけです。
多少の力を発揮できたとしても、
自然をコントロールすることはできないわけです。
だから、いかに自然の中でうまく生きていくかを
考えるしかありません。
ただ、人間は文明を築いてきました。
自然災害が起こった時にどうするか、
知識、経験、技術があります。
それらを駆使して、
なるべく被害が大きくならない方法をとるしかないでしょう。
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