カウンセリングを生活の一部に、カウンセラーのayakoです。
皆さんいかがお過ごしですか。
今日は「カウンセリングを受けるとは?」という話です。
カウンセリングを提供していて、時々カウンセリングの中で、またはカウンセリングを受ける前や予約をされる前のお問い合わせで、
「カウンセリングってどう活用したらいいんですか?」というご質問をいただくことがあります。
私の方では「カウンセリングを生活の一部に」ということをお伝えしているので、皆さんが毎日お風呂に入るように定期的にカウンセリングを受けて、ご自身の心のケアをしていただきたいなと思っています。
セルフケアの習慣は、日本ではまだまだ一般的ではありませんが、アメリカや欧米では比較的生活の一部になっています。
何か大きな問題や悩みがなくても、カウンセラーと話をして自分自身や日々の出来事を振り返る時間を持つ方が多いです。
日本では「何かが起きてから行動する」というスタイルが一般的ですが、欧米では「何かが起きる前に行動する」という違いが大きいと感じます。
カウンセリングをセルフケアの一環として考えるお話をしましたが、セルフケアは自分でもできることでもあります。
例えば、リラックスする時間を作ったり、ジャーナリングで考えや気持ちを書き出したりすることです。
ただ、誰かと話をしながら自分の気持ちや状況を言語化し、誰かに客観的に物事を見てもらうことで、自分では気づけなかったところに意識が向くことがあります。
これが非常に効果的で、自分の中で分かっていたことが改めて納得できたり、新しい気づきを得たりするきっかけになります。
また、自分が確信を持てなかったことに対して確信を得たり、違った角度から物事を見ることができる時間になることもあります。
カウンセリングといっても、カウンセラーによってスタイルや手法は様々です。
よく聞くのが「傾聴型」で、カウンセラーが聞き手となり、クライアントが主体的に話すスタイルです。
傾聴型と明示されていなくても、多くのカウンセリングではカウンセラーの発話が30%、クライアントの発話が70%くらいという割合だと思っていいでしょう。
もしこれが逆転してカウンセラーがひたすら話している時間が多いと、個人的には少し疑問に感じます。
カウンセリングやコーチングでは、クライアントが言語化する時間をしっかり取ることが大切だと思います。
言語化が得意な方もいれば、苦手な方もいます。
クライアントが言語化に苦戦しているとき、カウンセラーが気持ちや考えをまとめて代わりに言語化することもありますが、基本的には話すペースや話す量はクライアントが最優先されるべきだと思います。
この講師コラムや配信では、私自身がどのようなテクニックを使ってカウンセリングをしているか、過去にお会いしたクライアントさんの実例なども今後お話ししていきたいと思っています。
私はカウンセラーとしてカウンセリングを提供していますが、自分自身もカウンセリングを受け続けています。
頻度は多くありませんが、大体半年から3か月に1回くらいのペースで受けています。
お金を払ってでも誰かと話す時間は大切だと感じています。
私はカウンセラーを学んだ先生のカウンセリングを受けており、自分のケアをしてもらうと同時に、カウンセラーとしての足りない部分を学ぶ機会にもなっています。
皆さんも、何かもやもやしていることがあったり、もやもやしていなくても、一度カウンセリングを体験してみるのはとても良いことだと思います。
いろんな場所でカウンセリングを受けることができますが、皆さんに一度でも体験いただける機会があればいいなと思っています。
今日は「カウンセリングを受けるとは?」の話でした。
ではまたお会いしましょう。
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