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お世話になります。
ゆりあです。
今週のテーマ
「旅のための学習：春の旅を計画しよう！」
私は１月に大型連休をとったので、春の旅は近場にしようかな！と思っております。
今日は「日本昔ばなし」
こちらは10月から始まった新シリーズです！
このシリーズでは、日本の有名な昔ばなしをご紹介します。
そしてその昔ばなしに関連した私のエピソードをご紹介したいとおもいます。
第一弾からなんと4ヶ月経ってしまいましたが、お待たせしました、第二弾です☆
2/2は節分だったので、鬼にちなんだ昔ばなしを紹介します。
第二弾は、「泣いた赤鬼」
泣いた赤鬼のあらすじは、下記のとおりです。
（※泣いた赤鬼を読んでいない人は、ネタバレとなりますのでご注意ください。）
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人間と仲良くなりたいと思っている赤鬼がいました。
しかし赤鬼の見た目が怖いために人間たちは近寄らず、仲良くなることができませんでした。
そんな赤鬼に親友の青鬼がこんな提案をしました。
「僕が人間たちの村でわざと悪さをするよ。そんな僕を（青鬼を）、君が（赤鬼が）退治をすれば、人間たちは君が優しい鬼だとわかって、仲良くしてくれるよ」
２匹は早速このシナリオを実行しました。
青鬼はわざと人間の村で悪さをし、それを赤鬼が退治しました。
青鬼はわざと人間の村で悪さをし、それを赤鬼が退治しました。
すると人間たちは、赤鬼に感謝の言葉を口にし、赤鬼は人間たちと仲良くなれました。
人間たちと仲良くして過ごしながら、しばらく月日が流れました。
しかし赤鬼は最近青鬼の姿を見かけないことを心配に思い、
青鬼の家へ行きました。
すると青鬼の家はもぬけの殻になっていて、ドアに手紙が貼ってありました。
その手紙にはこう書かれていました。
「赤鬼君、君にはもう会えません。君が僕と仲良くしていると君まで悪い鬼だと思われてしまいます。
僕はこの村を出ます。もう会えませんが、君はいつまでも僕の友達です」
その手紙を読み、赤鬼は泣いた
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というエピソードです。
このお話には、
「自己犠牲の美しさ」「見返りを求めない友情」というテーマがあるようですが、
私は、いつもこの話を読むと、こう思います。
「人間と仲良くなるための方法は、もっと別の方法があったのではないのだろうか？？」
この方法では誰も幸せになれないのです。
青鬼はその村に居られなくなり、また赤鬼と離れ離れになってしまう・・
青鬼は幸せになれないのは明らかです。
そして赤鬼も果たして幸せになれたのだろうか？と疑問に感じます。
人間と仲良くなったとしても、青鬼と離れ離れにならざるを得なかった。
また人間の村で青鬼が暴れれば、その後青鬼の立場は悪くなり、青鬼はその村には居られなくなる。
それに気づかなかった、自分自身の浅はかさ。
それに一生苦しみながら生きていかなければならないのです。
ビジネスではしばしば、win-winの関係という言葉が用いられますが、
この方法では、赤鬼・青鬼双方にlose-loseの関係しか成り立たないのではないかと思います。
私はいつでも、win-winの関係を目指しています。
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