English
日本語
한국어
简体中文
繁體中文
Italiano
español
Deutsch
Русский
こんばんは！かなでピアノスクールのかなです。
今日は 「なめらかなレガートを弾くコツ」 について。
「もっと歌うようなフレーズにしたいのに、音がつながらない…」
そんな悩みを持っている人、多いですよね。
でも、ちょっとした意識の違いで、
驚くほど自然に音がつながるんです。
まず、大事なこと。
指を鍵盤から離しすぎないこと。
これ、意外とできていない人が多い。
音が途切れてしまう原因のほとんどは、
次の音へ移るときに指が鍵盤から浮いてしまっていること。
鍵盤のすぐ上で指をキープ。
「鍵盤に吸い付くような感覚」 を意識するだけで、
レガートの質がぐっと上がります。
もうひとつ、大事なポイント。
次の音が押さえられるまで前の音を離さないこと。
一音ずつしっかり弾くのではなく、
常に 「次の音へどうつなげるか」 を考えながら弾く。
ピアノは鍵盤を叩いた瞬間に音が鳴る楽器だけど、
フレーズの美しさは「打鍵の瞬間」ではなく、その前後のつながりで決まる。
メロディが自然に流れるように、
音と音の 「つなぎ目」 を意識すること。
最後に、
極端なくらいのレガート練習をしてみる！
「こんなにつなげる必要ある？」
ってくらい、思い切りやってみる。
（テクニックがいまいちついていない方や、ブランクがある方）
最初は違和感があっても大丈夫。
むしろ、極端にやることでちょうどいいバランスがつかめるんです。
なぜ 極端な部分練習 も必要かというと……
聴く側って、自分が思っている以上に伝わっていない（泣）。
筋トレを最初少しやっただけでは疲れますよね？
でも、慣れてくると極端なパワーがなくても
たくさんできるようになります。
それと同じで、
**指の調節トレーニングも、最初は細かく、
自分で思う以上に繊細に扱うべき** ということです。
これは、録音してみると自然と自分で気づくことでもあります。
大事なことです。
そして、
気づいたときには、
自然で美しいレガートが身についている！
ぜひ試してみてくださいね。
明日も演奏のコツをお届けします！
Comments (0)