カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「できたことにフォーカスする習慣」のお話です。
つい私たちは、できなかったことに目が向いてしまいますよね。
例えば、1日の終わりにその日を振り返って、
「もっと仕事を頑張ればよかったな」とか、
「家事が全然終わらなかったな」とか、
「あの時、もっといい言葉をかけられたのに」なんて、
足りない部分ばかりに意識が向いてしまうことがあります。
もちろん、「次はこうしよう」と前向きに考えられればいいのですが、
なかなかそう切り替えられないこともありますよね。
むしろ、自分を責める気持ちが強くなり、
心が疲れてしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、「できたこと」に目を向けてみましょう。
例えば、
・仕事でいつもより集中できた
・朝、時間通りに起きられた
・忙しい1日だったけれど、自分のためにコーヒーを淹れてほっとする時間を作れた
・友達に「ありがとう」と伝えられた
特別なことじゃなくていいんです。
どんなに小さなことでも、「できたこと」を見つけて、
言葉にしてみてください。
「完璧じゃないからダメ」ではなく、
「できたことは必ず何かある」と思えることが大切です。
できたことに意識を向けるためのポイントとして、
まずおすすめしたいのが「ジャーナリング」。
毎日、1日の終わりに「できたこと」を書き出してみましょう。
そして、忘れたくないのは「人と比べないこと」。
SNSや他人の成果を見て焦るのではなく、
昨日の自分と比べて少しでも前に進んでいれば、それは確実な成長です。
さらに、できたことを「声に出してみる」のもおすすめです。
鏡の前で「今日は○○ができた!」と言ってみると、
自分の言葉が脳に伝わり、「できたこと」がより実感しやすくなります。
このように、ジャーナリング・比較をしない・声に出す、
この3つのポイントを意識して、
「できなかったこと」ではなく、「できたこと」にフォーカスしていきましょう。
そうすることで、もし今「ちょっと苦しいな」と思っている方がいたら、
心が少しずつ軽くなっていくかもしれません。
今日は「できたことにフォーカスする習慣」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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