カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「読書について思うこと」のお話です。
毎週火曜日は私が読んだ本を紹介している曜日ですが、今日は最近読書について思うことがあったので、お話ししたいと思います。
みなさんは月に何冊くらい本を読みますか? 日本人の読書量は年々減少しており、月に1冊も読まないというデータもあります。 そのため、周りと差をつけたい場合、月に1冊読むだけでも十分な差別化になると言えます。
では、なぜ月に1冊も読めない人がいるのでしょうか?
一つは、私たちが非常に忙しい世の中で生きているから。 もう一つは、SNSの普及が関係しているのではないかと思います。
読書は自分のペースでできます。
1日1ページでもいいし、5分だけでもOK。
ただ、忙しくて疲れていると気が乗らなかったり、気づけばSNSを見て時間を奪われたりしますよね。 SNSなら5分があっという間なのに、本を読むとなるとできない。 そんな方、多いのではないでしょうか?
私もSNSを全く見ないわけではありません。 インスタグラムやXのアカウントも持っています。 ですが、時間を奪われないようにする工夫として、スマートフォンにアプリを入れないようにしています。 さらに、スマートフォン自体をインターネットに常時接続していません。 必要なときだけポケットWi-Fiを使い、出先では常に接続しないようにしているんです。
このちょっとした手間のおかげで、長時間スマートフォンを見ることがなくなりました。 SNSはパソコンだけで見ると決めることで、ダラダラと見続けることがなくなったんですね。
こうやってSNSの時間を減らしつつ、私は読書の時間を大切にしています。
本は私にとって大切なインプットの機会です。
毎日配信を続けるためにも、新しい知識を吸収しないとアウトプットができなくなってしまいます。
日本に住んでいた頃は、実家の近くに大きな図書館があり、頻繁に利用していました。 でも今は、すべてKindleに切り替えています。 Kindle Unlimitedにも加入していて、普段は選ばない本を試しに読んでみることもあります。
読書の仕方についても、いろいろ考えています。
どうすれば内容を忘れずに済むのか?
月に何十冊も読む人はどうやって読んでいるのか?
そうした疑問から、読書術に関する本も読んでみました。
特に印象に残っているのは、メンタリストDaiGoさんの『知識を操る超読書術』です。 この本を読んで実践したのは、本を読み始める前に「何のために読むのか」という目的を明確にすること。 目的意識があると、途中で読むのをやめることが少なくなります。
もう一つ、参考になったのが山口周さんの『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』です。 この本には「最初から最後まで読まなくてもいい」と書かれていました。 目次を見て必要な部分だけ読む、気になる箇所だけ拾い読みする。 そうすることで、読書のハードルが下がるのです。
私もつい最初から最後まできちんと読もうとしがちでしたが、この考え方を取り入れてみたら、より気軽に読書を楽しめるようになりました。
読書は、スキルアップのためだけでなく、リフレッシュの手段にもなります。
毎日ビジネス書ばかり読んでいると疲れてしまうので、休日には小説を読んで違う世界に触れるのもいいですね。
最近私は、鈴木るりかさんの本を読みました。
他人の生活を覗いているような感覚が楽しかったです。
読書のスタイルに決まりはありません。
必ずしも1ページ目から読む必要はないし、後書きから読んでもいい。
まずは、自分が続けやすい方法を見つけるのが大切ですね。
もしおすすめの本があれば、ぜひ教えてください!
今日は「読書について思うこと」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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