こんにちは。
来月のコラムは何にしようかと考えていたところ、カフェトークの"今週のお題"に目が止まりました。
春の新生活と言えば、私自身のことで思い出されるのは、高校入学と同時に寮生活がスタートしたことです。
私は高校1年〜大学1年の4年間を寮で過ごしました。特に高校の3年間はとても色濃く、年月が経った今でも人生において様々なことに活かされ、糧となっています。
寮生活では、学年の異なる3人が一部屋で生活しますので、1年生の時は、2年生と3年生、2人の先輩と同じ部屋で生活することになります。当時、3年生の先輩がとても良い人で、「ここは家と同じだから、敬語使わなくていいよ」と最初に言ってくれたことを今でも覚えています。2年生の時は、とても成績が優秀な先輩と少し天然な後輩に囲まれ、とても楽しい1年間でした。学科試験の前は、先輩から過去問をもらえるというのが寮生の伝統というか特権のようなものがあり、常に満点かそれに近い答案用紙と過去問を渡してくれて、良い刺激をもらいました。もちろん実技(ピアノ)の成績も良い先輩でした。その先輩に限らず、同級生や後輩も含め、勉強も実技も出来る人たちが、日々どんな風に過ごしているのかを身近で知ることができたので、この頃の私は良い刺激を受け続け、私自身も自然と頑張ることができた3年間でした。寮生活をしながら、勉強とピアノの両立は大変なことも多々ありましたが、それが今でも、何かあった時、「自分ならきっと乗り越えられる」と変な自信に繋がっています笑
コラムのお題に、”新生活を始める方へ何かアドバイスを”とありましたが、進学や就職で、親元を離れる方へ私がお伝えするならば、何か大変な時は、一人で悩まず、周りを頼ってくださいとお伝えします。
そして、あなたが、素敵な人達との出会いがたくさんあり、充実した時間を過ごせることを願っています。
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