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意外と答えるのが難しい YES? NO?

Madoka.W

こんにちは。日本語講師Madokaです。
 
英語などの外国語を学んで、いざ実践!
 
「んん…質問されてるけど、YES?NO?どっち???」
 
ってなった経験のある日本人も多いのではないでしょうか。
 
これは、言語によって「はい」「いいえ(YES / NO)」の答え方が少し違うことから起こります。
 
ということは……
日本語を学んでいる皆さんにも、同じようなことが起きているのではないでしょうか?
 
例えば、こんな感じです。
 
A:「これはあなたのじゃないですよね?」
 
自分の物の場合
➡️「いいえ、これは私のですよ。」
(Yes, it's mine.)
 
自分の物ではない場合
➡️「はい。私のじゃないです。」
(No, it's not mine.)
 
A:「明日は来られないの?」
 
行けない場合
➡️「うん。」
 
行ける場合
➡️「ううん。行けるよ。」
 
単純に「YES=はい」「NO=いいえ」ではないことが分かりますよね。
 
 
また、ここウルグアイで「Sí o no?(YES?NO?)」のように、「どっちなの?」と聞かれて困ってしまうこともあります。
 
これは「どちらの言葉を使えばいいの?」という問題とは別です。
 
「どっちでもいいんだけど……」
 
「場合によるから、はっきり答えられない……」
 
そんな状況もあります。
 
もちろん、単純に「日本人だから」ということではなく、個人差もあると思います。
 
ただ、日本には「はっきり言わない」「オブラートに包んだような言い方で、相手に察してもらう」といったコミュニケーションの文化があります。
 
一方で、近年の日本の教育では、「自分の意見をはっきり伝える力」を身につけることも大切だと考えられるようになり、少しずつ変わってきています。
 
でも、長年そういう風潮の中で生きてきた人が、数年で完全に変われるものでもありません。
 
そして私は、「ことばにしない思いやり」の良い面もあると思っています。
 
だから、「YES or NO」をはっきり答えられない人に出会っても、ぜひ温かく受け止めてもらえたらなぁと思います。
 
そして私自身も、例え最初の「はい」「いいえ」が間違っていても、そのあとの答えを聞きながら日本語学習者さんの言いたい事を想像します。
 
異なる母国語を使う人同士のコミュニケーションに一番大切なこと。
 
それは、相手を理解したいという気持ちや、相手の状況を想像する力なのではないでしょうか。
 
完璧じゃなくても大丈夫。
 
実際に使いながら、いろいろな経験をしながら、少しずつ自然な日本語を身につけていきましょう(*^_^*)



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