Ciao a tutti!
この投稿はイタリア語についての根本的な情報です。
イタリア語に興味を持つ生徒の方にお勧めしますので、イタリア語の勉強を始める前に是非ご参照ください。
まず、Wikipediaからのデータを貼り付けます。
話される国 イタリア
サンマリノ
バチカン
スイスなど
地域 南ヨーロッパ
話者数 6100万人
ということで、世界で最も話されている言語のランキングでは21位です。高くないけど、全然低くないと思います!
歴史・影響を受けた多国語
もともと、イタリアの公用語はラテン語でした。イタリア語の先祖である「民衆トスカナ方言」はフィレンツェ出身の著名な詩人であるダンテ・アリギエーリのおかげで全国に普及し始めました(13~14世紀)。
ということでまず影響を受けたのはラテン語。ローマ字のアルファベットや発音などのほか、大部分の語彙はラテン語由来です。その上、ラテン語のままでよく使う言い回しも多いです。
ですが、ラテン語の普及の前に、他の古い言語からもらった語彙も多数です。例えば、古代ギリシャ語から自然科学に関する語彙とアラビア語の植物や動物などの名前も様々です。
そして、もちろん隣の国の言語からも色んな借用語・外来語もイタリア語の辞書に載せています。特にフランス語とスペイン語とドイツ語をはじめ、グローバル化以降は英語の語彙も非常に増えました。現在、英単語はイタリア語の8%になっているらしい。
発音
発音はイタリア語の一番簡単なところだと思います。特に日本人に発音しやすい言語です。理由は、ローマ字で書くものを全てそのままで発音するのです。難しい音は2つだけで (gli とgn)、英語や日本語などと違うところがいくつかありますが(例えば CHEは「け」・SCIAは「しゃ」)、とても覚えやすいと思います。
文法(統語論)
イタリア語では「主語・動詞・目的語・補語」という順番になります。しかしながら、英語と違って、動詞は人称・時制によって変化しますので、人称代名詞を省略することは多いです。イタリア人は同じことを繰り返すのはいやなので、代名詞は(ある名詞の代わりに使う小さな名詞)いろいろありますし、それは多分ちょっと難しいところですが、使い方はとても規則的ですのでしっかり勉強したら早く使い慣れます。後は冠詞(定・不定)と前置詞も自然なイタリア語にとても大切です。
最後に日本語との大きい違いはもう一つ:イタリア語の文章は(フレーズ・終止符から終止符まで)とても長いです。
丁寧語・書き言葉
イタリア語の丁寧語は「敬語・謙譲語」みたいな別の言語ではなく、少しだけ固い言い方を使い、tu(あなた)の代わりにLei(彼女・三人称女性単数・大文字で)さえにすればいいです。もちろんビジネスメールやドキュメントを書く時に語彙は少し違いますが、あまり厳しくないです。「Lei」での話し方は一般的に年上・知らない人と、上司と、仕事の関係で使いますが、イタリア人はコミュニケーション(ビジネスも)をフレンドリーにするために「Tuで話してもいいですか?」と早く聞きたくなります。
いつもはっきり伝えるようにしますが、私は先生なのに生徒をTuで話してほしいです。もっと簡単ですし、同じレベルだと感じられて、レッスンを安心でスムーズにしてくれます。
イタリア語の生徒カテゴリー
イタリア語の生徒はどんな人ですか?
・イタリア文化に興味を持つ方(ファッション、美術、飲食、などなど)、またはイタリアによく旅行する方-大人(18歳以上)
・イタリアに移民する人と彼らの子孫(最近アフリカと中東アジアの人が多い)
・キリスト教の宗教者
・オペラ歌手(発音を綺麗にするため)
・イタリアに留学する学生(特にファッション・音楽・美術などを勉強するため)
・外界でのイタリア人移住者の子孫(子供も大人も)
などなど。
それではこれで以上です。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
イタリア語は面白くないですか?勉強したくなったのでしょうか?
もしそうだったら、ぜひ私のレッスンを受講してみてください!
それではよろしくお願いします。
Paola
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