こんにちは、KOTOBAトラベラーことgosxiです。ついに今週でエクアドル生活が終わるのに伴い、さきほど時間割更新&全体通知させていただきました。
いよいよ11月からはKOTOBAトラベルASEAN編がスタート、3ヶ月かけて6カ国周遊しながら現地語を磨きます。
といっても、さすがに一度に全部はできないので、既習のタガログ語を含めて5言語に限定(?)しています。すなわちタガログ語、セブアノ語(フィリピンのセブらへんの言語)、インドネシア/マレー語、ベトナム語(10月から開始予定)、タイ語。
このうち、今日はタイ語について書きます。
南米エクアドルでタイ語を学ぶに際して、もちろんここにタイ人はいませんので、教材も含めて全てオンラインベースになります。とりあえずここで1ヶ月半ほど習った方法を紹介します。ちなみに予算は月に1万円以内。
1) 日本語、英語のリソースを検索してそれらしい教材を見つけます。
2) 格安オンライン会話を見つけます。ありがたいことに日本人向けのサービスが数社あります。(うまい具合に夏休みキャンペーンをやっていたので、月5000円ほどで毎日25分のレッスンが受けられています。)
ちなみにタイとエクアドルの時差がちょうど12時間あり、そのためにいつでも好きな時間、もしくは講師にレッスンが受けられるわけではありませんでした。出勤前の早朝や、夜に受講しています。
3) 適当に見つけた教材から、自分のレベルに合わせた目標を設定します。そして、暗記。
4) いかんせん発音が難しいので、オンラインレッスンを録音して、後で聞き返したりもしました。
5) タイ文字は異常に複雑(文字の数も多いし、なにより正書法が複雑)なので、とりあえず後回し。1ヶ月経ったあたりからゆっくりと暗記スタート。
と、ざっとここまでです。ここからはオンライン会話の感想。
感想1) お試しで数社みてみましたが、総じてタイ人講師は、意外とそんなに明るくなかった。
感想2) オンライン講師は、文法積み上げ式教授法としては指定した市販教材を使うようにしか訓練されていないようで、教材がない私としては、自分からどんどん言いたいフレーズ等を引き出していく必要があった。また、無料入門教材を配布している会社でも、講師は教材をなぞるようにしか教えないのでつまらない。
感想3) タイ語のアルファベット表記に際して、講師によって方法が全然違う(政府から統一された方法が発表されているのに、それに従っていない)
ということで、残念ながら現時点では安かろう悪かろうの部類に属すると思います。フィリピンでの経験から推測してみるに、現地の語学学校に行ってもクオリティはこの程度なのかもしれません。思えばエクアドルのスペイン語学校も決して教え方は良くなかったし、途上国の言語を学ぶ際に起こりがちな問題のような気がします。
では、また次回。今度はインドネシア/マレー語のレポートでも書ましょうかね。