Hello!! Maiです。

こちらをご覧になられている皆様は、すでに英語学習のモチベーションと目標をお持ちの方々だと思います。

• 旅行に行く前に基本的な会話ができるようになりたい
• スムーズに会話ができるようになりたい
• 英検に合格したい(2024年度から新形式になります)
• TOEICの点数を伸ばしたい（TOEICは難易度が上がってます)

英語は言語、日常生活の中で体得していくのが一番自然な方法なのですが、日本という国で生活している限りそれは不可能というもの。もちろん家庭環境や職場環境によって例外はありますが…

12歳くらいまでならある程度は感覚的に言語取得が可能です。しかし大人になってから言語を学ぶ場合、残念ですが理屈＝文法で理解して反復練習していくしかありません。もちろんある程度まではフレーズの暗唱と感覚で英語力は伸びます。TOEICスコアで言えば、600-730くらいまででしょうか。

それ以上を目指している方がぶつかる壁のひとつが文法です。いちいち文法を考えていたら会話ができない、文法は不要だという考えが少し前までは主流でしたが、今はネイティブの先生さえ文法学習を推す方が増えています。

文法を理解していないと「ある程度」の先で必ずつまずいてしまうからです。

学習段階で？？となってしまう例をいくつかご覧ください。

I went to school.

I visited the museum.

→visitの後ろにtoはいらないの？？

Please tell me when Judy arrives.

Please tell me when Judy will arrive.

→この文は意味が違うの？どちらも正解の文？

I saw Judy leave the house.

→動詞が二つ入ってるけどおかしくない？

Judy didn’t say anything, which made the teacher angry.

Judy didn’t say anything which made the teacher angry.

→コンマ(,)がついてるだけで同じ文なのでは？

Osaka is the city which I was born in

Osaka is the city in which I was born.

Osaka is the city where I was born.

→同じ意味なのになぜこんな３パターンの文があるの？

Judy works for a factory that makes parts for airplanes.

Judy said that he always gets up at six.

That she is Canadian doesn’t matter.

It was yesterday that Judy met her friend in Nara.

→thatに役割の違いがあるの？

 
I saw a sleeping baby.
I saw a baby sleeping in the basket.

→ sleepingの位置が違うのはなぜ？

…等々、なんとなく理解しているけどモヤッとする用法を集めてみました。英検準２級でも出題される用法です。

日常で英語を使っている方にとっては理屈なしに理解できている用法なので、どうしてこんなことでつまずくの？と思ってしまうでしょう。しかし大人になってから第二外国語として英語を学び始めた学習者にとってはここが厚い壁なのです。

文法を理解してTOEICや英検で正答率を上げるのは履歴書のためにも必要です。とはいえ文法のモヤモヤをひとつづつ解決して、アウトプットにつなげていくのが文法学習の本来の目的です。

理解したものを自分の中にしっかり取り込んで（反復練習）アウトプットできるようになりましょう。

お使いのテキストや問題集の中で『どうしてこうなるんだ？』というセンテンスや、解説を読んでも今ひとつしっくりこない文法事項があればご質問ください。

もちろん言語は生き物なので時代の中でうまい具合に適用してきた用法など、説明できない用法や用例がたくさんあります。申し訳ない話ですがまる暗記するしかない用例もあります…

まる暗記、と言えば語学学習者がぶつかるもう一つの壁が語彙です。こればかりは段階を踏んで覚えて増やしていくしかありません。単語帳で単語だけを記憶したり、例文と一緒に覚えたり、ある程度の長さのある文章の中に散らばった単語を覚えたり、人によって、レベルに応じて覚え方は様々です。

まだ自分に合った方法を見つけられないなぁ、と模索中しているのであればお声掛けください。一緒にぴったりくる方法を見つけましょう。

理解した文法事項やフレーズの反復練習およびアウトプットの練習としてリスニングや発音の練習を並行していくのが理想的な学習方法です。言語学習は声に出して、音声を確認しながら進めましょう。

英語学習業界ではネイティブのような英語の発音ができるのがベスト、という雰囲気がありますが、英語ネイティブ話者の数を考えてみてください。英語を第二外国語として使っている人数の方がはるかに多いんです。母語のなまりがあって然りなんです。インドのアクセント、香港のアクセント、話者が多ければ母語なまりも市民権を得るのです。日本人の英語話者が増えれば、ジャパニーズアクセントが当たり前になるでしょう。日本語アクセントがあっていいんです。あまり発音は気にせずどんどんアウトプットしていきましょう。

基本的に口に出せる英語は聞き取ることができます。口に出すプロセスで、ある程度の英語のアクセントや音はマスターできますし、日本語を話すときに使う下の位置や声の出し方をそのまま使っても十分伝わります。

ただ、少し舌の位置を変えたり口の筋肉の違う場所を使うことで英語の発音がしやすくなる事は確かです。私も帰国子女ではありませんし、長年英語圏で暮らしているわけではないのでネイティブのような発音はできませんが、これだけは抑えておきたい！という発音、例えばthやr,l
アクセントやリズムの付け方はマスターしました。

イギリス英語になりますが、発音のコツや舌の使い方など少し役に立つヒントはお伝えできますので一緒に練習してみませんか。thの発音、rとlの違い、日本語話者にしかこの苦悩は理解できませんよね。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。最後に少しだけ自己紹介を。

現在個別指導塾で塾講師をしています。大学受験指導、学校の授業のサポートがメインです。コロナ禍以前は７年間英会話学校でネイティブ講師とペアでティーチングしていましたが諸処の事情により個別指導の塾に転職しました。文法事項をわかりやすく説明するのが得意です。趣味はネトフリその他で映画やドラマ、お笑いを見ること、ロボット系アニメが好きでちょっとおたくです。好きな芸人さんは中川家さん。英検１級を楽にパスできるようになった頃からペーパーバックが読めるようになってので、ミステリを読みあさっています。コロナ禍でもともと出不精だったのが加速してしまったので、この夏はアクティブになりたいです。
写真は若い時にOxford大学に聴講生で在籍していた時のものです。Oxfordは外国人に優しい街でした。
 

◆英語講師歴14年：学習塾、英会話学校　（集団、個別）

◆海外滞在歴４年：(英国、オランダ、イタリア)

◆英語資格：英検１級(最新2022年6月)、TOEIC940(最新2023年5月…次回はうっかりミスを減らします)、TESOL 180h修了(2017)   英検、TOEICは定期的に受験しています。

【レッスンツール】

 Skype

【レベル】

　英検４級〜1級目標　(英検は2024年度から新形式になるので、手探りにはなりますが大学受験内容をもとに対策をします。)
TOEIC 初めて〜900目標まで

　中学文法やり直し（be動詞と一般動詞の使い方からOKです）

　大学受験対策（共通テスト、私立入試）

【テキスト】

　基本お手持ちの本に対応します。どんなテキストを使ったらいいか迷っておられましたらご相談ください。
目的にあったものを市販の中から選ぶお手伝いをします。

【webカメラ使用】

○講師→カメラ　受講者様→カメラ
○講師→音声/画面共有　　受講者様→音声

×講師→カメラ　受講者様→音声のみ

【レッスンの録画、録音、画面のキャプチャ】

不当な流出の危険があるため基本的にお断りしています。

ただし、復習のために必要な場合はご相談ください。

共有画面のキャプチャに関しては都度確認いたします。

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皆様の英語学習のお手伝いができるといいなと思っています。