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自分の子を偏差値７０超えのトップ難関校に受からせたい、でも塾に行って大変な思いをさせるのもなあ、、と悩まれている保護者の方も多いです。僕ももし自分の子供が受験するとなったら、そこで悩むと思います。
中学受験において、塾に行かずにトップ難関校合格は可能なのでしょうか？
今回は自分の経験からお話しようと思います。
難関校を受ける人はおしなべて大手塾に行っている
いきなり夢も希望もないサブタイトルですが・・・
僕が担当した生徒さんで、偏差値７０〜７８の難関校に受かったお子さんもいます。
ただ、その子もサピor日能研に通っていました。
個別指導塾をふくめると１２年以上やっていますが、難関校を現実に突破してしまうような子は、やっぱりほぼ全員サピックスか日能研などに行っています。
そういった中での家庭教師（個別指導教師）の役割は、科目ごと、もしくは全科目、塾のフォローをすること、というのが一般的です。
というわけで、
残念ながら、難関校を受けようとするご家庭で、サピor日能研に行かずに受かったというケースは、僕の経験上では皆無です。
でも、塾に行かずに受かる人も、どこかに必ずいると思うんですけどね。
僕の方も、まだskype家庭教師のキャリアが２年と短いので、これから出てくればいいなと思っています！
サピ＆日能研に行かない人は中堅以下を受ける
僕のような家庭教師をつけて、塾に行かずに全科目担当するケースは、偏差値５０〜６０までの学校を受ける生徒さんです。
個別指導時代を含め、最初から最後まで全科目担当した生徒さんでは、恵泉女学園中、桜修館中、日大豊山中、東京農大一中、桐朋中など（10年やりましたので、忘れている学校も多々あり・・）に合格した例があります。
こうした生徒さんは最初から志望校をそのあたりに絞っていて、計画的に受験勉強をしていきました。
なぜ難関校受験にはサピックスや日能研なのか
やはり、毎日遅くまで塾があり、かつ大量の宿題をしなければならない、そこまでやらなければ難関校は合格できない、ということだと思います。ただ、ああいった塾は全員に大量の宿題を課しますが、それをちゃんとこなせるのはごく一握りです。残りの人たちはヒーヒー言いながら、２割３割の消化率で、結局中堅以下を受けます。だったらそんな大変なことしなくてもいいのに、、、という、これがいちばんかわいそうなパターンです。
ですから、難関校にいくためには、塾に行く行かない関係なく、「大量の勉強量をこなさなければいけない」ということです。ご両親とご本人がそれを覚悟して「やるぞ！」という感じなのであれば、僕の方でもそれ相応の材料を提供する準備はあります。
不可能ではありません
塾に行かずに家庭学習や家庭教師で難関校受験というのも不可能ではありません。
ただ、どこを目指し、どこまでペースアップしていくかは、ご本人をよく観察しながら決めていくことが必要になってくると思います。
もしくは、どうしても難関校に、ということであれば、最初から塾を選択するのもひとつです。その際には、塾のフォローでお声がけいただければ全力でサポートします。
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