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Cafetalk Tutor's Column

Mirch 講師のコラム

インドの言語、ヒンディ語を勉強する理由

2020年9月21日

ーを、私のレッスンを受けてくださる生徒さんに聞きますと、大きく分けて2タイプいらっしゃいます。
 
(1)仕事で使いたい。
英語で十分仕事になるが、インド人ビジネスマンと接する機会が多く、彼らともっと接点を持ちたい。
 
(2)語学マニア。
色々な言語を体験し、自分の中に知識を積みたい。
 
(1)が圧倒的に多いです。または(1)の要素に(2)が入っていらっしゃる方。
インド人ビジネスマンは世界中にいます。彼らは基本英語を話しますのでヒンディ語ができなくてもコミュニケーションは取れます。
が、もっと彼らの気持ちの内側に入りたい、もっと距離を詰めたい、それを仕事に活かしたい。と考えるのは自然なこと。
例えば、インド人の英語は「Rの音が強く」聞き取りづらいと言われています。
病院はホスピタール、ハンバーガーはバルガル。
これは、ヒンディ語に「Rをしっかり発音する」というルールがあるためです。
(英語はRを流す、というルールがありますよね)
ヒンディ語を少しかじるとこれらのルールの理由がわかって聞きやすくなります。
 
「え、じゃぁ英語できないとヒンディ語は難しい?」
そんなことはありません。と言いますか、英語ができない方がヒンディ語を学習しやすいです。
ヒンディ語は「日本語と文法が同じ」です。語順が同じなので、基本的なルールを覚えてしまえばどんどん話せます。脳内でひっくり返す必要がありません。
 
「ビジネス目的のレッスンってちょっとハードルたかそう」
と思う人もいるかもしれませんが、逆です。仕事で他人に嫌な印象を与えない、自然な会話の練習、が主な目的ですので、正しい言葉づかいときれいな発音はインド人ネイティブから見ると「なんて礼儀正しい人なんだ」と大変好印象を与えることができます。たとえ挨拶だけでも。
 
カフェトークの生徒さんは社会人が多いと思います。
自分のお金で自分の「印象」を身につける。とても素敵なことです。
ビジネス目的でなくても、外国語、しかもマニアックなヒンディ語をやってみようと思う酔狂な、ゴホン、失礼、大変好奇心の強い方でもきっと満足していただけるレッスンをご用意しています。
いつでもお問い合わせください。
 
と、なぜか珍しく長文です笑

 

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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