今日のことわざ「秋茄子は嫁に食わすな」

【秋茄子は嫁に食わすな】

読み方は「あきなすは　よめに　くわすな」

意味は

１　意地悪な姑節・・・「秋に旬を迎え、おいしくなる茄子を嫁なんかに食べさせるのはもったいない」
　　　　　　　　　　　という、姑さんの意地悪な気持ちを表しているというもの。

２　優しい姑節・・・一方で、「秋茄子は嫁に食わすな」には、意地悪ではなく、
　　　　　　　　　　嫁の体を気遣う意味合いがあるという説も。
　　　　　　　　　　茄子には体を冷やす働きがあるので、涼しくなってきた秋に茄子を食べると、
　　　　　　　　　　出産を控えたお嫁さんの体が冷えてしまうので、
　　　　　　　　　　やさしい姑さんがお嫁さんを心配しているのだというものです。
　　　　　　　　　　また、秋茄子は種が少ないので、
　　　　　　　　　　子宝に恵まれないとう縁起の悪さを気にしているのだという解釈もあるとか。

３　実は「嫁」は「夜目」(ネズミ）を指す・・・
　　　　　　　　　　つまり、おいしい秋茄子をネズミに食べさせるのはもったいないということで、
　　　　　　　　　　おいしいものをとられたくないという意味として取れます。

青羽美代子オフィシャルサイト

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