【塾選びをする前に知っておきたいコト。】 第1回:自己紹介-1

bananafish

【塾選びをする前に知っておきたいコト。】 第1回:自己紹介-1 

「本当に塾通いをする必要があるのか?」

こんにちは。講師のbananafishです。
普段は、個別指導学習塾の講師をしています。
地域密着型の教室で、生徒の皆さんに楽しく学習してもらうことを目標に、講師一同頑張っています。

気が付けば、講師を始めて10年がたちました。
講師を始めたての頃に教えていた小学生達は、大学生になり、中には一緒に講師として働いている卒業生もいます。嬉しい限りです。
卒業生の中には、既に結婚して子育てにいそしんでいる子もいたりします。私自身には子供がいないので、頼もしい限り、称賛の念しかありません。
人の成長を実感できる良い機会に恵まれ、感謝しています。
最初は、先生ごっこから始まり、先生として自信がついた頃には、ふと、これはお母さんごっこでもあることに気づきはじめました。はたまた、学生の講師仲間との交流が増えるにつれ、学生ごっこも懐かしく楽しむことが出来るようになって久しい今日この頃です。そんな風に浮かれているうちに、もう少ししたら、おばあさんごっこまでしなくてはならないのかと思いはじめ、ちょっぴりぞっとしています…それはそれで少し楽しいのかな?

さて、私自身は、中学受験で少人数制の学習塾に通い、私立の中高一貫校に進学。大学受験では家庭教師と予備校系の講義型塾にお世話になり、MARCHを卒業、メーカー系エンジニアとして就職も順調でした。勉強に関しては、出来るタイプではなかったものの、嫌いではない、こつこつと努力はするタイプという、塾というシステムの中で恩恵を受けやすい性格だったと思います。社会人になってから、良くも悪くも日本の塾というシステムの恩恵を受け、比較的王道を生きているのかもしれないなと感じました。のん気なものです。今は、子育てをしないという選択をして、趣味の範疇で学習塾の講師をしながら、それなりに充実した毎日を過ごしています。

そんな私が10年の学習塾講師の経験の中で疑問に思いつつ、学習塾という枠組みの中では解消し切れないジレンマをクリアするために選択したのがCafetalkレッスンです。

数ある疑問の中でも、大きな疑問のうちの1つが、ご家庭の家計における教育費のインパクトはもっと小さくて良いのではないか?という疑問です。

もちろん、色々なご家庭があり、とても上手に、塾というシステムを活用されているご家庭もあります。そういうご家庭の場合、生徒の様子はもちろん、親御さんの様子を垣間見ても安心します。私ができることなら、最大限のエネルギーをかけてあげたい!と自然と思います。残念ながら、こういうケースは多くありません。

親御さんの気持ちとしては、無理をしてでも、お子さんのために投資してあげたいということなのでしょう。しかし、その投資が、逆にお子さんの可能性をせばめてしまっているのではないか?と感じることが多いのです。私は、実際に子育てをしているわけではないので、主観的に考えることはできません。そのかわりに、客観的に塾というシステムの良い面と悪い面の両方をお伝えし、本当に塾通いが必要かどうか検証する材料を提供することが出来ると考えています。

「本当に塾通いをする必要があるのか?」

塾選びをする前に、しっかり考えていただきたいと思い、塾選びをする前に知っておきたいコト。をシリーズでお伝えしていこうと思います。

ご家庭の団欒のエッセンスに加えていただけたら幸いです!

では、次回をお楽しみに!

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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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