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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Kanna.K 's Column

春と言えばうさぎ・卵・ひよこ?【イースター】

Четверг, 22 Апрель 2021 r. 09:16


皆さん、こんにちは!バレエ講師のKannaです。
先週もたくさんの生徒さんとレッスンさせて頂きました。
いつもありがとうございます♪



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さて、今週の講師コラムのお題は『春の食べ物といえば』とのことで、桜餅?苺?蛤のお吸い物?とか思ったのですが、帰国できなかった今年は春らしいものをあまり食べれていません๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐

アメリカではこの時期のイベントと言えば、イースター(キリスト教の復活祭)です。

この時期、スーパーには卵型のチョコレートや、うさぎをモチーフにしたお菓子が並びます。



このお菓子はPeepsというのですが、去年私がアメリカ人の友達に「食べたことない」と言うと「信じられない!」と言って後日買ってきてくれました笑

食べてみた感想は、あんまり美味しくない、、、
でもアメリカではイースターと言えば!のお菓子のようです。

ロシアのバレエ学校時代、同級生のお宅でほぼ毎年イースターは過ごしていました。

ゆで卵をデコレーションしたり、ご馳走を頂いたりとても楽しかった。

↓イースターの時に食べるコッテージチーズのケーキ。
濃厚なのでたくさんは食べれませんが、ドライフルーツが入っていて美味しかった覚えがあります。



↓こちらもロシアでイースターの際に食べられるケーキ。
買ってすぐに食べないと乾燥してしまってぼそぼそだった感じがします笑


↑こちらの写真にもありますが、ゆで卵にこういうロシアっぽい花柄のフィルムを貼るんですよね。
私たちもやりました。

こういうのを見ると、私はとーってもロシア時代が懐かしくなります。



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アメリカやヨーロッパの春の風物詩、イースターはキリスト教の行事ですが、今日ちょっと考えてみてキリスト教と密着したバレエってあんまり思いつかないなぁと。

昔のヨーロッパ美術ってキリスト教と関係のない作品を探すのが大変というくらい宗教色の強いものでした。

なのに何故?
もちろん神様にお祈りするシーンや、神に誓うシーンが出てくるバレエはいくつかあります。
例えばロミオとジュリエット、白鳥の湖、ジゼルなどなど。
くるみ割り人形は天使が出てくるバージョンもありますね。

でも、神様が出てきたり、聖書を元にしたバレエってあるのかもしれないけど、私はぴんと来ません。
もしあったら教えて下さいね!

神様が出て来ないというのは、神様を演じるなんて恐れ多いという感情がいつの時代の振付家にもあったのかもしれないですね。

バレエの起源はルネサンス期のイタリアと言われています。
ルネサンスはそもそも「再生」「復活」を意味する言葉で、簡単に言うと「古代ギリシャ・ローマの美術って美しい!もっと広げたい!」という文化運動です。

なので、古代ギリシャ・ローマ神話を元にしたバレエって結構あるんですよね。
『シルビア』、『ダイアナとアクティオン』、『ダフニスとクロエ』、『牧神の午後』などなど。
振り付けられた年代はそれぞれ違いますが、バレエの起源に遡ると主題としてギリシャ・ローマ神話を持って来るのは自然なことなんですね。

キリスト教ではない宗教色の強い作品は、以前講師コラムのテーマにしたこともある『ラ・バヤデール』もそうです。
『ラ・バヤデール』は寺院の舞姫ニキヤが主役の物語。
仏教のお話です。
バレエ『ラ・バヤデール』とパリ・オペラ座の魅力を熱く語らせて下さい!

また、ニジンスキーが振り付けた『春の祭典』はロシアの土着信仰をテーマにしたバレエでした。

今週の講師コラムのお題とは随分離れてしまいましたが、、、
私は時々テレビもインターネットも無い時代に生まれたら、美術館で見れる絵画も彫刻も、劇場で見れるバレエも現代人には想像も出来ないほど私たちの心に迫ってきたのではないかと考えることがあります。

その昔、ブルジョワと呼ばれたお金持ちの人々は客を家に招待し、さっとカーテンを開けて自慢の絵画を披露したと言います。
もしその場面に私たちがタイムスリップしたら「ふーん」と思うかもしれません。
でも入ってくる情報が少なかった時代の人々はその絵画を目に焼き付けようとしたことでしょう。

私は日常的にバレエをYouTubeで見たりしますが、どうしてもダンサーの脚のラインや、テクニックに目が行ってしまってバレエの本質が見えていないなと思うことが多々あります。
悲しき職業病なのかもしれません。

数年前、私はモマ ニューヨーク近代美術館MoMAに行きました。
そこで運命的な出会いをした絵画があります。
ゴッホの『星月夜』です。

『星月夜』は決して大きな絵ではありませんでした。
また、同じ展示室に何点も有名な絵が飾られていました。
アンリ・ルソーの『楽園』やセザンヌの『水浴』などです。

MoMAに行ったことのある方にはわかると思いますが、ゴッホの『星月夜』が展示されている部屋は大人気。
たくさんの人が出入りする展示室です。
すぐ隣の部屋にはモネの『睡蓮』もありますしね。

私は『星月夜』の前で立ち止まりました。
正直に言ってしまうと以前の私はゴッホの良さが全くわかっていませんでした。
でも、『星月夜』を目にして私の周りが真空状態にでもなったように、音が聞こえなくなり、私の周りにいる、私と絵の間にいる人たちすらも消えて、真っ白な部屋にゴッホの『星月夜』と私だけが存在するような、そんな不思議な感覚に陥ったのです。

私は美術館が好きで、機会があれば出来るだけ足を運ぶようにしてきましたが、そんな体験をしたのはただの一度だけです。
テレビもラジオもない、インターネットもないそんな時代に生まれた人たちはこういう経験が私たちより頻繁に出来ていたんじゃないかと思うのです。
私たちの目に映るものよりずっとずっと鮮明に、特別に芸術が写っていたんじゃないかと思うのです。

もちろんカフェトークで出会えた生徒の皆さんとはインターネット無しではレッスンできませんし、私は結構最新テクノロジー好きなので、テクノロジーの進化には感謝なのですが、こんな風にふと思うことがあるというお話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今週も元気にレッスンしていきましょう♪
生徒の皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

Kanna.K

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