それはずばり 私がヤバイ位、出来ない生徒だったからです。(゜▽゜)
これだけ言うと、誤解が生まれそうなので笑
お茶でも飲んでゆったりと、お話にお付き合いいただけると嬉しいです。
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小さい時から絵が大好きでした!色んな画材も好きだし、どんな絵を描こうかなぁって想像したり。
しかし、私の育った家は基本「ダメ」という家だったので、
色んなダメがついてまわったのですが、特に、
人と違う考えを持つこと。
新しい想像や、アイディアとかは迷惑なだけ
町や都会に行くこと。
当然海外なんてもってのほか!外国の知り合いもNG!
自分に投資すること。
画材とか、PCとか、ケータイとか、ヘッドフォンとかも
この3つは「ダメ」でした。
嘘みたいな話ですが、高校に入ってPCの授業がはじまっても、
電源すら立ち上げれなかったのですよ。なかなかのカオスっぷり。
(電源のマークが分からなかったし、基本電気機器は触ってはだめだったので)
海外の美大に行きたいという夢もありましたが、感の良い皆さんならお気づきのはず。
これは「自分への投資」だし、「海外」だし当然「大学に行ってはダメ」になったわけです。
そんなわけで、高校卒業と同時に工場で働くことになりました。
そこで働いたお金で、家には内緒で都市にある社会人向けのデジタルアートの学校に行くことにしました。
イラスト部門と、デジタル部門の2本立てです。
月~金は働いて、土曜日に宿題をして、日曜日の朝から晩まで学校。
そんなスケジュールでしたが、イラスト部門は楽しくて仕方なかったです!
教わるってなんて楽しいんだぁああ!☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
が、しかし、楽しさとは裏腹に、デジタル系のデザインやイラストに関しては、
1年たっても何も出来ていない。(꒪ཫ꒪; ) という悲劇的状況でした。
理由は大きく2つです。
1つ目は、私のデジタルに対する知識と経験のなさ。
2つ目は、クラスの方向性と私のレベルの差。
義務教育と違って、転職や更なるレベルアップを目指す社会人が集まる学校。
だから本気度が違います。みんな1人で予習、復習含め、基本を押さえた状態でクラスに居ました。
加えて、先生は現役デザイナーの方だったのですが、
「僕は学校の先生ではないので「教えてあげる」という事はしません。」とおっしゃっていました。
基本自分でやって、わからなかったら自分で調べて、それでもわからなかったら分析して聞きに行く。
職場みたいですね。これは先生のやさしさだったと思うんです。
後々私たちが困らないように、習慣をつけてくれようとしてたんだと。
でも残念ながら、当時の私には到底ついて行けなかった。というわけです。
かなり落ち込みましたが、イラスト部門の先生に相談し、
先生主催のアトリエにて弟子兼、生徒にしてもらいました。
アトリエではデジタルもマンツーマンで教えてもらいながら、プロジェクトに参加したりして過ごしました。
マンツーマンのいいところは、先生を独り占めできるので(まんま)
周りのレベルに関係なく自分のレベルで進める事が出来ました。
1年クラスにいて出来なかった事が、2時間で出来たときは衝撃でしたねぇ。
こんなにも違うのか!と。
この2時間がきっかけで、逆にデジタルが楽しくなり、デジタルイラストをよく描くようになりました。
その充実感を、私みたいに「まじで私が出来る気しない。無理!」って感じている人にも
体験してもらいたくて講師になろうと思ったのが始まりです。
ここでいう充実感っていうのは、
絵が思い通りに描けるのが全て!という意味ではなくて、
思い通りに描けない時のワクワク感や、過程を楽しんだり、新しい画材に出会える感動もひっくるめてます。
色んな形で色んな人に学ぶチャンスがあるといいな。と思いつつ、
昔のイラストを載せて締めとしますー。
デジタルはじめたての頃。
ちょっと慣れてきた頃。
更にもうちょっとなれて色々しだした頃。
デジタル+アナログを混ぜ始めた頃。
「モチベのあげ方」「描きたくない時の過ごし方」などなど、気になったら
レッスンリクエストに記載下さい☆
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