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Cafetalk Tutor's Column

Tutor ともみ 's Column

コルドバに来た日本人観光客がつい言っちゃうだろう「そうなん!?(3)」

Пятница, 15 Январь 2016 r. 13:15

コルドバでは牛半分がそのままがトラックで運ばれてきます。

そう、今日はアルゼンチンが誇る肉事情です。肉・・・マジうまいっす。レストランで食べる肉よりも知り合いのおっちゃんが作ってくれるアサード(BBQ)をお勧めします。幸せになれる事間違い無し。

日本とは違いコルドバにはまだまだ肉屋、魚屋、八百屋、金物屋などが根強く残っています。最近は大型スーパーに押されながらも人々は良い肉を求め「マイ肉屋リスト」を必ず持っています。得にアサード(BBQ)作りは大抵男の仕事。良い肉屋情報を仲間で共有します。

肉屋を見てびっくりしたのが肉屋には牛を半分に切断し、内臓を取り出して皮をはがすなどの処理が行われた牛さんが冷蔵機能付きトラックで運ばれてくることです。日本人が魚の新鮮さに敏感なら、アルゼンチン人は肉の新鮮さに敏感です。肉屋に運ばれてくる肉は冷凍なんて絶対しません(鳥肉と魚はしちゃいます)。凍らない程度の低温で信頼のおける食肉処理場(屠殺方法は電流がほぼ)から朝一番に納入されます。そして写真のように新鮮なうちに細かく各部位に切り分けます。その仕事の早いこと!それにハンパない重さなので肉屋のお兄さん達は皆「天空の城ラ◎◎タ」に出てくる炭鉱のおやっさんのように大柄です。

ちなみに木ドアの後ろは巨大冷蔵庫。納入時天井のポールを店の外まで延長してトラックに設置されているポールと合体。牛さんは滑車から足から吊るされた状態で納入です。

ちなみに同じ敷地内にある八百屋さんの主人(たまに白菜やブロッコリーをくれるおじさん)に八百屋の競り市はいつかと聞くと「昼過ぎだよ」とのんびりと答えてくれました。内地のコルドバでは人々はさらにゆっくりしています。

そんな美味しい肉を作る牧場ですが、コルドバではここ数年政治・経済に影響され「大豆」作りに乗り換える方が多く肉の値段が高騰。前は牛さんが沢山見られた田舎の風景が今は大豆風景です。

This column was published by the author in their personal capacity.
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