中国語ネイティブ韓国語ネイティブ英語ネイティブの日本語勉強法の違い 話すだけのフリートーク卒業しませんか?

anegawa

カフェトークで日本語を勉強する外国人学習者は、台湾が圧倒的です。

その次は、たぶん韓国、そして中国、欧米と続くのではないでしょうか。

私の場合は、台湾の生徒がほとんど、韓国が少し、中国たまに、欧米もたまに・・・・です。



日本語を勉強するみなさんのハンディキャップ

1番ハンディキャップが少ないのは韓国人の生徒のみなさんでしょう。

これは語順(SOV)が日本語と同じことが大きな理由でしょう。文法、文型では利点となります。

発音においては「つ」と「ちゅ」、「ぜ」と「じぇ」、「た」と「だ」の違いくらい、

また韓国語はイントネーションが上がる傾向があるようなので、そこを注意すれば早く上手で正しい日本語を

マスターできるでしょう。


日本人かと思うほど完璧な日本語を4~5年でマスターした韓国人を二人知っています。

猛勉強したのでしょうね。ただただ、敬服です。

韓国の人には、発音の教え方も、まず理論的に何が違うか、どこが違うかを教えれば早く発音をマスターでき

ます。

逆に言うと、ポイントを教えなければいつまで経っても「つ」が「ちゅ」、「ぜ」が「じぇ」、「た」が

「だ」、「だ」が「た」のままか、マスターするまで時間がかかるかでしょう。


ポイントさえわかれば、韓国の人の発音はかなり短期間でマスターできます。

ただ、それを教えられる日本語教師がどれくらいいるか、勉強しているかが問題です

韓国人学習者のみなさん、ポイントを教えられる日本語の先生を選びましょう。



英語ネイティブ(主に欧米)の人たちは、語順が逆にもかかわらず語彙、文法、文型、発音、上手な人が多

い印象です。発音で問題なのは「r」と「lの違いくらいです。

これは日本人が英語を勉強するときに苦戦するのと同じで、逆パターンですね。



中国語ネイティブのみなさんは、語順も違うし、アクセントもかなり強いので、とても時間がかかります

正しい日本語を流暢に日本人のように話すには、かなり時間がかかると思います。

これは、外国語(日本語)習得の能力が韓国語ネイティブ、英語ネイティブの人より劣っているということで

はありません。

あくまで、中国語ネイティブには、ハンディキャップが多いということだけです。

語順とアクセントというハンディキャップが



今、私が一番力を入れているのが、発音矯正です。

特に中国語ネイティブの生徒の一番の特徴は、アクセントが強いことです。

20年日本に住んでいて中国人から日本人に帰化した生徒は、強烈なアクセントの日本語のままでした。

要領、ポイントがわからないと、いつまで経っても中国語式日本語の発音のままです。

逆に言うと、発音の要領、ポイントをつかめば

かなり早く日本人のような、アクセントの弱い日本語を話すことができるようになります。




アクセントの直し方は、要領、ポイントを先生に教えてもらえばかなり改善できます。

ポイントは、口の形と言葉の抑揚の二つです。

特に抑揚、イントネーションです。これを指導してもらえばアクセントが弱まり、ソフトな日本人らしい日本

語にかなり近くなります。


ただ、これを教える日本語教師が少ないことが問題です。


日本語の中で特にアクセントが強くなる文字も決まっています。

かきくけこ がぎぐげご たちつてと だじずでど ばぴぶべぼ、ぱぴぷぺぽ  など

破裂音です。これらは、弱く発音するよう意識することが大事です。それ+イントネーションです。



最終的には、意識しないでアクセントを弱められれば、かなりきれいな日本語になります。

中国語ネイティブのみなさんの日本語発音練習、日本語の勉強は、他の国の人たちより

ハンディキャップが多いですが、越えなければならない壁でもあります。



正しい日本語を流暢に、きれいな日本語で話しましょう。


1回のレッスンで先生に、間違った日本語を指摘してもらい、正しい日本語を教えてもらい、理由を教えても
らい、
発音練習してもらいましょう。



ただ、それには1回のレッスンが話すだけのレッスンでは無理です。

1回15分、30分では時間が足りません。 最低45分、理想は60分のレッスンを続けましょう。


話すだけの会話は、続ければ流暢にはなります。それで満足、充分な人は短いレッスンでいいです。


でも間違いが多いです。語彙、文法(特に助詞)、文型、発音など、失礼ながら驚くほど間違いが多いです。


流暢に日本語をしゃべれるだけで満足していませんか?


話すだけのフリートーク卒業しませんか?

どうせ勉強するなら、どうせお金を出すなら



正しい日本語を流暢にきれいな日本語で話すことが


できるようなレッスンを受けましょう。
專欄文章僅為講師個人觀點,不代表 Cafetalk 立場。

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