「型にはめない」教育
2022年6月28日
みなさん、こんにちは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
6月とは思えない暑さが続いています。お気を付けてお過ごしください。
ところで、「教育」とは「教え育てる」と書きます。
中国の孟子の言葉に由来し、明治時代にeducationを教育と訳したことで、
現在の広義の意味で使われるようになったようです。
"duce"は「導く」を意味するので、educationは「外へ導くこと」です。
つまり、教育は知識を与え詰め込むことではなく、
個々の潜在能力を引き出すことなのですね。
型にはめようとし、イライラしたり、反発を受けたり、
親子で悪循環に陥っていませんか?
最近では自発的な活動を促して成長させるモンテッソーリ教育や、
個性を尊重し、能力を引き出すシュタイナー教育が評価されています。
またコロナ以降、世界の常識が変わり、今後も「新しい常識」の中で
生きていく上で、自立心や自由な発想力が育まれなければなりません。
そのためには、「~すべき」という考え方をやめ、一人の人として
子どもと向き合う「型にはめない」教育が必要となります。
そして何よりも大事なのが、親自身が子どもとの時間を楽しむことです。
夏休みは家にいる時間が長くなると思うので、お子さんに家事を
手伝ってもらってはいかがでしょう?
親は楽できて子どもの成長にもつながるので、一石二鳥ですよ♪
專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。