もうイヤってくらい挫折。
挫折のスペシャリスト、言うなれば挫折エリートかもしれない。
だが、自分で決めた道。
「現役で受かった大学に行っておけば良かった」
なんて思ったことはない。
過去に戻ったとしても私は今と同じ選択をするだろう。
それが私だ。
今回はセンター試験後の話。
物語も終盤。さ、元気出せ私!
二軍エリート、予備校中退!? 5限【危険な種蒔き】
二軍エリート、予備校中退!? 0限【ホップ、ステップ、挫折】
母はセンターリサーチを調べていたようで、
「B判定の大学があるよ」と言った。
そう、それが埼玉大学だった。
そこでようやく私は引きこもり解除。
私立と国立二次試験に向けてもうひと頑張りを始めた。
以下、私立大学の戦果。
東京理科大理工学部:不合格
東京理科大理工学部:不合格
法政大学理工学部:合格
明治大学理工学部:不合格
学習院大学理学部:合格
学科まで覚えていない。
そもそも赤本すら買っていない。
国立大学の戦果。
前期は筑波大学第一学群:不合格
前期は筑波大学第一学群:不合格
玉砕はわかりきっていたが、後悔したくなかった。
後期は埼玉大学理学部。
D判定の学科に突っ込んだ。
B判定の学科もあったが、やりたい方を選んだ。
結果、合格。
終わった。
戦い抜いたのだ。
合格がわかってすぐ高校に電話した。
化学の先生は電話越しにもわかるくらい喜んでいた。
親友にも電話した。今までの話を全部した。
何度も確かめた「合格」。
しかも現役の頃よりレベルが高い大学。
筑波大学には届かなかったが埼玉大学も上位国立大学だろう。
後で見ると偏差値は結構高かった。偏差値すらわからなかったのだ。
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