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Cafetalk Tutor's Column

LISA HAYASHI 讲师的专栏

Japanese short essay 『落語(らくご)に助けられる』

周间主题: Name one thing that makes you smile no matter what.

2022年9月6日

みなさん、こんにちは!日本語TutorのLisaHAYASHIです。

夏の疲れが出やすい時期、体調を崩していませんか。

体調を崩すと、気持ちも沈みやすくなりますね。


昔、体調がとても悪くなったことがあります。

思うように動けない日々が続いて、気持ちまでとても暗くなりました。

誰かと話したりするのもイヤ、出かけるのもイヤ。

そんな私を助けてくれたのが、落語(らくご)でした。


落語というのは、日本の明治時代に広まった演芸(えんげい)です。

噺家(はなしか)さんと呼ばれる演者が、ひとりで何人もの役をやって話をします。

話の最後には、必ず「落ち」と呼ばれるおどろくような展開があります。


また、昔話のようなものから、現代を舞台にしたものまで、いろいろあります。

とくに創作落語と呼ばれる、噺家さんが自分で作ったものは、

時事ネタが盛り込まれていてリアルでとても面白いです。


出張が続き、過労になっていたとき、飛行機の中である噺家さんの創作落語を聞きました。

飛行機の機内プログラムに、落語を聞かせてくれるものがあったんです。

眠れないほど疲れていたのですが、落語を聞いて涙が出るほど笑いました。

飛行機の中ですから、必死になって声を押し殺したのですが

それでも時々「ぶっ」と噴き出してしまいました。


落語を聞き終えて飛行機を降りるとき、とても身体が軽くなっていたのを覚えています。

人は、腹の底から笑うと元気になれるんだなぁ、と思ったできごとでした。


機会があったら、日本語の落語(らくご)を聞いてみてくださいね!

专栏文章仅代表作者个人观点,不代表咖啡滔客的立场。

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