カフェトークの皆さん、こんにちは。マレーシア・クアラルンプールに今月引っ越してきたばかりの日英バイリンガル講師、Keiko Davyです。今日は今週のコラムのテーマ「今までで一番嬉しかった褒め言葉」というのに合わせてコラムを書いてみることにしました。
最初に思った自分にとっての一番の褒め言葉は、約20年前、オーストラリアで日本語を教えていた時にある女の子の生徒から「私、先生のように生きたいわ」って言われたことです。
彼女には私は確か中1から高3までずっと日本語を教えていました。その彼女が高校1年生の時に市の日本語スピーチコンテストで優勝したんですね。2週間日本でホームステイできるという賞を勝ち取り、その滞在を終えて帰ってきた時に言われた言葉でした。15歳の女の子が文化も言葉も違う日本で様々なことを体験し色々と感じて帰ってきたのでしょう。「言葉も文化も違う外国で生活している先生はスゴイ。私も先生のように生きてみたいわ」と言うのです。
私の中で「先生」というのは、自分の知っている知識を生徒に教えるだけでなく、生き方や物事へのアプローチの仕方などを見せていくのも先生の仕事の一つ、生徒に何かインスピレーションを与えていくのも先生の仕事の一つだと思っています。なので、こんな一言から、「あ、私はこの生徒の人生に何かしらの影響を与えることができた」と読み取れて、そう感じられるというのは先生として本当に宝だな~って思うのです。
その彼女ですが、オーストラリアの大学でPhysiotherapy(物理理学療法)の勉強を終わらせた後、アメリカへ渡って、ワシントン州で働いています。外国で生活しよう、働いてみよう、家族から独立し一人で頑張ってみよう、という彼女の人生の選択に何かしら関与できたのかなっと思うとすごく光栄に感じます。きっとそこからまたたくさんのことを学び続けていってくれてると思います。
オーストラリアではたくさんの生徒たちに日本語を教えてきましたが、どこかでまだ日本や日本語とのつながりがあると分かるとやはり嬉しいものですね。今はカフェトークで英語を中心に日本人の方に英語を教えていますが、こんな風に少しでも生徒さんの人生に影響を与えられていたら嬉しいです!
ちなみに投稿で使った言葉は、先生の仕事の大切な部分だって私は思います。学ぶことで生徒さんは何か新しいものを常に発見し続けていくんですものね。Mark Van Dorenはアメリカの詩人・作家で、コロンビア大学の教授でもあった人です。
最初に思った自分にとっての一番の褒め言葉は、約20年前、オーストラリアで日本語を教えていた時にある女の子の生徒から「私、先生のように生きたいわ」って言われたことです。
彼女には私は確か中1から高3までずっと日本語を教えていました。その彼女が高校1年生の時に市の日本語スピーチコンテストで優勝したんですね。2週間日本でホームステイできるという賞を勝ち取り、その滞在を終えて帰ってきた時に言われた言葉でした。15歳の女の子が文化も言葉も違う日本で様々なことを体験し色々と感じて帰ってきたのでしょう。「言葉も文化も違う外国で生活している先生はスゴイ。私も先生のように生きてみたいわ」と言うのです。
私の中で「先生」というのは、自分の知っている知識を生徒に教えるだけでなく、生き方や物事へのアプローチの仕方などを見せていくのも先生の仕事の一つ、生徒に何かインスピレーションを与えていくのも先生の仕事の一つだと思っています。なので、こんな一言から、「あ、私はこの生徒の人生に何かしらの影響を与えることができた」と読み取れて、そう感じられるというのは先生として本当に宝だな~って思うのです。
その彼女ですが、オーストラリアの大学でPhysiotherapy(物理理学療法)の勉強を終わらせた後、アメリカへ渡って、ワシントン州で働いています。外国で生活しよう、働いてみよう、家族から独立し一人で頑張ってみよう、という彼女の人生の選択に何かしら関与できたのかなっと思うとすごく光栄に感じます。きっとそこからまたたくさんのことを学び続けていってくれてると思います。
オーストラリアではたくさんの生徒たちに日本語を教えてきましたが、どこかでまだ日本や日本語とのつながりがあると分かるとやはり嬉しいものですね。今はカフェトークで英語を中心に日本人の方に英語を教えていますが、こんな風に少しでも生徒さんの人生に影響を与えられていたら嬉しいです!
ちなみに投稿で使った言葉は、先生の仕事の大切な部分だって私は思います。学ぶことで生徒さんは何か新しいものを常に発見し続けていくんですものね。Mark Van Dorenはアメリカの詩人・作家で、コロンビア大学の教授でもあった人です。
回應 (0)