いつもコラムを読んでいただき、ありがとうございます!イタリア語講師のNoritaliaです。
「みんな発音が違って、それでいい」の最終回。
まぁ、「ローマ字のカタカナ読み」はやっぱり良くない(^_^;)・・・ですよね。
そこで、私の考える「違ったらよくない所、違ってもよい所」についてお話しします。
(その1)イタリア語の発音。みんな違ってみんな良い?
(その2)イタリア語の発音。みんな違ってみんな良い?
(その3)イタリア語は「書いてある通り」に読めば良い・・・。
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違ったらいけないところ①
子音と母音は分けて考えましょう。
日本人は「か」はあくまでも「か」の音であり、「K」と「A」が組み合わさったとは考えづらいですよね(^_^;)。
日本語は「・・・です」の「す」のように「ウ」の母音を音としてしっかり出さない発音がありますが、大抵は子音と母音がセットになっています。
しかしイタリア語では子音と母音は別々に考える必要があります(^_−)−☆。
違ったらいけないところ②
イタリア語の子音には有声子音と無声子音があります。
子音として口から音は出るのに、声帯の振動がないものとあるものに分かれます。
CとG、TとD、PとBのような感じです(^_^)。
これらは、おおむねどのイタリア人の発音にも共通していることですので、これは省略してはいけない部分。
これは理解しておく必要があるでしょう。
違ったらいけないところ③
スピードです。
心地よいスピードは共通しています(^_−)−☆。
違っても良いところ
違っても良いところ、は個人的にはいくつかあるのですが、それは一人一人の生徒さんが抱える課題に合わせて調整していきます。
癖のないニュートラルな発音が良いのは当たり前なのですが、子音の発音ポイントを何度も何度も繰り返して発音し、理想の音を求めて「矯正する」ことはやりません(^_^;)。
日本語を学ぶ外国人を想像してみてください
日本語の発音に苦労すると思いますが、母国語が邪魔をしていることは十分考えられます。
中国語話者、イタリア語話者、英語話者・・・。それぞれがそれぞれの問題を抱えているでしょう。
そう考えた時に、イタリア語の発音を「スタンダード」と称して取り入れる方法と、自分が何気なく話している日本語の癖を取り除いていく方法があると私は思います(^_^)。
取り入れるのか、取り除くのか、どちらがあなたにとって有効なトレーニングでしょうか。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
NORITALIA
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