どうも!
「皆さんの『聴こえない』を解決し隊」
隊長のARI T.です!
肩書きを一つ増やしてみましたw
これもまた、
ARI T.は口が酸っぱいし、
皆さんは耳タコですが
「早くて聴こえない」と思っているからって、
スロー再生はNGです。
逆効果です。
昨日のコラム↓
「イタリア人は早口!だから聴こえない」って、、、①;それって本当?
あ、スロー再生で気づけることもあります。
なんでも役に立ちますからね♪
私もスロー再生モノマネを
レッスン中でやることはあります。
でもそれって特定の発音についてのみ、
きちんと説明したい時だけのお話。
「早くて聴こえない」と思っているものを、
聞き取れるようになりたいなら。
倍速で何度も繰り返し聴く
これが非常に効果的です。
昨日コラムにアップした動画と同じシーンを、
今日は字幕なしで録画してみました。
前回「字幕があるから聴こえる」
とお感じになった方、いかがでしょうか?
字幕がなくても今日も聴こえるかな?
今日も聴こえた方は、
これからも字幕の助けを時々借りながら、
ドラマや映画のセリフ音読学習ができますね。
独学でできちゃいます♪
o(´∀`o*ォメデ㌧o*´∀`)
字幕がなくなったら聴こえなくなった方。
大丈夫です、
字幕の音読練習をまずはたくさんしましょう。
それから再度挑戦です。
o(´∀`o*ォメデ㌧o*´∀`)
昨日も聴こえなくて、
今日も聴こえない方!
どの辺が聴こえないのか、
私が勝手に想像して、
長めの文章なのかな?と思い、
非常に初歩的なイタリア語文章を選んで、
1.75倍速で何度も何度も繰り返してみました。
文法的にも、
語彙的にも、
すごくシンプルなセリフです。
まずはご視聴下さいませ。
後半で登場します。
動画の尺の関係で、
それほど何度も繰り返せませんでしたが、
それでもその後に流した
通常速度の同じセリフが、
ゆっくりに聴こえませんでした?
え?聴こえなかった?
そうしたら、もう一度ご覧になってみて下さい♪
あなたの脳が普通に機能していれば、
さっきまで「早くて聴こえない!」と思っていたセリフが、
聴こえるかどうかはともなく、
妙にゆっくりに聴こえるはず、、、
それが人間の脳の機能なんです!
すごいんです!
みんなに納得してもらえると思う
具体的な例につて、明日は書きますね♪
ARI T.
2023年 8月 14日
morningさん、初めまして、コメントをありがとうございます。さすがプロ!そう、イタリア語って全然早くないですよね!?私も仏語の発音をちゃんと勉強するまでは「切れ目のない早口な言葉」と思っていました。 イタリア語、実は音程の上がり下がりなく話せる言語なんですよ〜♪電子辞書や辞書サイトの音声を信じると変なことになる可能性も。「長母音」というのはおそらくアクセント位置の母音が「伸びても良い」ということで、これ、実は延ばさなくていいんです。延ばさないことを基本に覚えられると良いですよ♪ イタリア語は通じやすいのであまり発音に拘らずに学習しても楽しい言語ですよね。スペイン語は「d」と「t」の発音方法がなんとも微妙で難しいですね!(スペインのスペイン語)。脳って面白いですよね!これからも脳科学に基づいたレッスンを続けます♪
morning
2023年 8月 14日
高校の英語教師です。いつも英語のニュースを1.5-2倍速で聞いているので、普通の速度で聞くといらいらします。昔から生徒にもすすめています。自分の子どもも受験期にやっていました。たしかに、普通の速度で聞くと、ゆっくりに聞こえますね!
私は英・西・伊・仏の4か国語を話しますが(とはいっても伊・仏は日常会話レベルですが)、このなかで一番聞き取りやすいのは、なんとイタリア語です!なぜかというと、リズムや音程の上がり下がりがしっかりしているのと、「長母音」が存在するからです。(piacereのceなど)スペイン語にはまったく長母音が存在しないため、「世界一速い言語」と言われます。したがって、スペイン語圏の中でももっとも速口だと言われる、スペイン人の発音に慣れている私にとって、イタリア語は「早くない」のです。
人間の耳と脳って面白いですね!