【日本語コラム+音声♪】第10回:桜のお話 ~お花見編~

Masumi_

こんにちは、日本語講師のMasumi(真澄)です!
音声付き日本語のコラム、今回で第10回目の投稿となります^^

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★日本語コラム 第10回
<桜のお話 ~お花見編~>

前回のコラムでは桜の名所をご紹介しましたが、
今回は日本のお花見文化についてお話をしていきたいと思います。


◆お花見の歴史

桜の木の下、舞い散る花びらを眺めながら
おしゃべりや美味しい料理を楽しむお花見。
平安時代に、貴族が桜を見て歌を詠んだり蹴鞠をしたりしたのが
お花見のルーツになっていると言われています。
今のように、一般庶民のレジャーとして広く定着したのは江戸時代。
人々は皆この日のために花見弁当を用意して、着飾って出かけたのだそうです。
お酒を飲んだり、歌を歌ったり、屋形船に乗ったりと、
その楽しみ方は現代とあまり変わりません。


◆花見団子

お花見のときの楽しみの一つが食事ですが、
花見といえばまず思い出す食べ物が「花見団子」です。
串に3つのお団子が刺してあるもので、
串の根本から、緑・白・ピンクの順に並んでいます。
この色の由来には諸説ありますが、
一説に、この色がそれぞれ季節を表している、というものがあります。
緑は新緑で夏、白は雪で冬、ピンクは花で春。
日本の四季のうち、秋が抜けていますが、
秋が無い、というところから、
何度食べても「飽きない」という意味が込められているのだそうです。


◆夜桜見物

昼間の柔らかな日差しの中で見る桜もいいですが、
日が落ちた後、明かりに照らされて浮かび上がる桜もまた趣があります。
「夜桜見物」とは、夜にお花見をすることを指す言葉です。
多くの桜スポットでは桜並木に沿って「ぼんぼり」と呼ばれる照明が設置されて、
夜になると優しい明かりで桜の木を照らしてくれます。
まだ昼間のお花見しか経験したことがない、という方は、
ぜひ時間帯を変えて夜桜見物にも挑戦してみてくださいね。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
次回のコラムでは、桜にちなんだ和菓子、
「桜餅」について紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^


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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/

★日本語(にほんご)コラム 第(だい)10回(かい)
<桜(さくら)のお話(はなし) ~お花見(はなみ)編(へん)~>

前回(ぜんかい)のコラムでは桜(さくら)の名所(めいしょ)を
ご紹介(しょうかい)しましたが、
今回(こんかい)は日本(にほん)のお花見(はなみ)文化(ぶんか)について
お話(はなし)をしていきたいと思(おも)います。


◆お花見(はなみ)の歴史(れきし)

桜(さくら)の木(き)の下(した)、
舞(ま)い散(ち)る花(はな)びらを眺(なが)めながら
おしゃべりや美味(おい)しい料理(りょうり)を楽(たの)しむお花見(はなみ)。
平安時代(へいあんじだい)に、貴族(きぞく)が桜(さくら)を見(み)て
歌(うた)を詠(よ)んだり蹴鞠(けまり)をしたりしたのが
お花見(はなみ)のルーツになっていると言(い)われています。
今(いま)のように、一般(いっぱん)庶民(しょみん)のレジャーとして
広(ひろ)く定着(ていちゃく)したのは江戸時代(えどじだい)。
人々(ひとびと)は皆(みな)この日(ひ)のために
花見(はなみ)弁当(べんとう)を用意(ようい)して、
着飾(きかざ)って出(で)かけたのだそうです。
お酒(さけ)を飲(の)んだり、歌(うた)を歌(うた)ったり、
屋形(やかた)船(ふね)に乗(の)ったりと、
その楽(たの)しみ方(かた)は現代(げんだい)とあまり変(か)わりません。


◆花見(はなみ)団子(だんご)

お花見(はなみ)のときの楽(たの)しみの一(ひと)つが食事(しょくじ)ですが、
花見(はなみ)といえばまず思(おも)い出(だ)す食(た)べ物(もの)が
「花見(はなみ)団子(だんご)」です。
串(くし)に3つのお団子(だんご)が刺(さ)してあるもので、
串(くし)の根本(ねもと)から、緑(みどり)・白(しろ)・ピンクの
順(じゅん)に並(なら)んでいます。
この色(いろ)の由来(ゆらい)には諸説(しょせつ)ありますが、
一説(いっせつ)に、この色(いろ)がそれぞれ季節(きせつ)を
表(あらわ)している、というものがあります。
緑(みどり)は新緑(しんりょく)で夏(なつ)、
白(しろ)は雪(ゆき)で冬(ふゆ)、ピンクは花(はな)で春(はる)。
日本(にほん)の四季(しき)のうち、秋(あき)が抜(ぬ)けていますが、
秋(あき)が無(な)い、というところから、
何度(なんど)食(た)べても「飽(あ)きない」という意味(いみ)が
込(こ)められているのだそうです。


◆夜桜(よざくら)見物(けんぶつ)

昼間(ひるま)の柔(やわ)らかな日差(ひざ)しの中(なか)で見(み)る
桜(さくら)もいいですが、
日(ひ)が落(お)ちた後(あと)、明(あ)かりに照(て)らされて
浮(う)かび上(あ)がる桜(さくら)もまた趣(おもむき)があります。
「夜桜(よざくら)見物(けんぶつ)」とは、
夜(よる)にお花見(はなみ)をすることを指(さ)す言葉(ことば)です。
多(おお)くの桜(さくら)スポットでは
桜(さくら)並木(なみき)に沿(そ)って
「ぼんぼり」と呼(よ)ばれる照明(しょうめい)が設置(せっち)されて、
夜(よる)になると優(やさ)しい明(あ)かりで
桜(さくら)の木(き)を照(て)らしてくれます。
まだ昼間(ひるま)のお花見(はなみ)しか
経験(けいけん)したことがない、という方(かた)は、
ぜひ時間帯(じかんたい)を変(か)えて
夜桜(よざくら)見物(けんぶつ)にも挑戦(ちょうせん)してみてくださいね。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)のコラムでは、桜(さくら)にちなんだ和菓子(わがし)、
「桜餅(さくらもち)」について
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)いますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^
This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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