普段、買い物のレジで長く並ばされても、誰も文句を言いません。
コスプレ大会も兼ねた野外イベントで、18:30頃会場に着いた頃には凄い人で歩くのもやっと。
マレーシアの人たち、日本のアニメや食べ物が好きなんですよね。
夕飯時だったので、とりあえず何か食べようということになりました。
たこやきやお好み焼き、たいやきなどいろんなお店がありましたが、それぞれのお店の前には既に長蛇の列…
ひとまず子供達が食べたいと言った焼きそば屋に並びました。
30分くらい経ってあることに気づきます。
あれ、全然進んでなくない?!
でも今更別のお店の列に並ぶ訳にも…と辛抱強く並び続けました。
やっと自分の番になったのはなんと2時間後でした…
私も感じることですが、常夏の気候で四季もなく過ごしていると、あっと言う間に月日が経っていきます。
衣替えも無い、年中暑い国に居ると、時間に追われる感覚がマヒし、ボーっとしていても月日が過ぎてしまうのです。
マレーシア人の時間の感覚は、この気候が大いに影響しているように思います。
予約していた業者やドライバーから「雨で道が渋滞して遅れる」っていうメッセージ、今まで何度受け取ったことでしょう?
ああ、雨ね。道混むよね。バイクじゃぁ雨宿りしなきゃだよね。
それじゃぁしょうがない。と思えるマレーシア人の懐の広さよ。
日本人は時間に正確で、本当に素晴らしいと思いますが、それがストレス社会の原因だったりもしますよね。
それこそが、私が「居心地がいい」と感じるマレーシアらしさなのです。
ただ、3時間お客さんを待たせないように効率をあげる知恵はぜひ身につけてほしいものです。
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