※「レッスンの余白」は、わたしが日本語教師をする中で感じたこと、
思ったことをお伝えするコラムです。
この12月は、
Cafetalk大賞受賞と
1,000レッスン達成(たっせい)という、
ふたつのうれしい出来事(できごと)がありました。
Cafetalkでレッスンを始めてちょうど2年、
たくさんの生徒さんとお目にかかりました。
日本の大学院を目指(めざ)して、一生懸命(いっしょうけんめい)勉強している方、
日本企業への就職を目指(めざ)して、エントリーシートを書いている方、
日本企業で、ビジネス日本語に苦労している方、
日本語のプレゼンテーションが上手になりたい方、
日本の文化や日本文学が好きで、日本の本を一緒に読んでいる方、
日本語を忘れないように、毎週雑談(ざつだん)を楽しむ方…。
それぞれの方に、それぞれの人生があり、目標があります。
人生に「たられば」はありませんが、
私にも、あの時こうしていたら、とか
あの時、こうしなければ、
という様々な人生の分(わ)かれ道がありました。
それでも、人が経験(けいけん)できるのはひとつの人生(じんせい)だけです。
Cafetalkのレッスンでは、時々、
もし私がこの生徒さんなら、と考え、
その方の人生を自分に重ね合わせて、
別の自分の人生を想像(そうぞう)してみることがあります。
それも、Cafetalkのレッスンの大きな楽しみです。
あらためて、生徒の皆さま、
ありがとうございました!
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KOBA
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