「新年があける?」いや、旧年があけるでしょう!
新年になった、あけた、は同じ意味でしょう!
だから「新年」「あけまして」は重複表現でしょう!と思ってしまいます。
しかし「新年あけましておめでとうございます」は、いろんなお偉い方のあいさつやテレビなど、多くの場面で目にし、耳にします。年始のあいさつとして、今や広く使われています。
年が改まったおめでたい気分に水を差したいわけではありません。
しかし、私の中ではずっとずっと気になっています。
おめでたいときによくする三本締め。
「パパパン パパパン パパパン パン」を3回繰り返して、手拍子します。
1回目はその場を設けてくれた人に。
2回目はその場に参加してくれた人に。
3回目は神様に・・・
感謝するという意味で3回行います。
しかし3回するとなると少し時間がかかってしまいます。
そこで今はやりの時短。
「一本締め お手を拝借! いよーおっ パン!」
と一回手をたたくだけで終わる場によく出くわします。
一本締めと言いながら「いよーおっ」「パン!」なのです。
一本締めは三本締めの一回分なので
「パパパン パパパン パパパン パン」
でなければならないはずです。
この「パパパン パパパン パパパン パン」をさらに省略したもの「いよーおっ」「パン!」は「一丁締め」です。
是非仕切る人は、一丁締めと一本締めを間違わないでほしいと思います。
最後気持ちよく締めて終わりたいのに、この間違いでもやもやしたままその会を後にすることが多々あるのです。
ちょっとしたこと、どうでもいいことと思われますが、そんな違和感を大切にすることも大事なことなのでは
ないのかなと、この年末年始を振り返っています。
回应 (0)