カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「自分の黄身と白身を見つけよう」のお話です。
ぜひ、自分を卵に置き換えて考えてみてください。
卵には黄身と白身がありますよね。
黄身は、みなさんの性質、つまり生まれ持った傾向や本質的な特徴です。
白身は、性格であり、環境や経験によって変化するものです。
自分がどんな人間なのか、深く考えたことがないと、すぐには答えが出ないかもしれません。
でも、一度時間をとって、自分自身を分析してみるのはとても良いことです。
性質は基本的に変えにくいものです。
生まれ持った傾向なので、大きく変えるのは難しいですよね。
一方で、性格は経験や環境によって変わります。
つまり、後天的に変えることが可能です。
もし「なんで自分はこうなんだろう…」と悩んでいることが、性質に関するものなら、
無理に変えようとせず、受け入れることが大切です。
「どうすればその性質と一緒に生きていけるか?」を考えてみてください。
例えば、内向的な性質を持っている方もいるでしょう。
「人付き合いが苦手で嫌だな…」と思うこともあるかもしれません。
でも、内向的だからこそ、人の話をしっかり聞くことができるという素晴らしい一面があります。
外向的な人よりも、じっくり相手の話を最後まで聞くことができるのです。
また、几帳面な性質を持っている方もいます。
「なんで自分はこんなに細かいんだろう?」と悩むかもしれません。
でも、その几帳面さがあるからこそ、細かい部分にまで気を配れるという長所になります。
性質に悩んでいるときは、リフレーミングしてポジティブに捉えてみましょう。
そして、自分の性質とうまく共存する方法を考えてみてください。
一方、性格は変えられるものです。
経験や環境が変われば、性格も変わっていきます。
もし「この性格を変えたい」と思ったら、環境を変えたり、新しい経験を積んでみるのも一つの方法です。
ぜひ、自分を卵に置き換えて考えてみてください。
卵の中の黄色い黄身(性質)は何か?
そして、それを包む白身(性格)は何か?
今日は「自分の黄身と白身を見つけよう」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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