この映画、ずーっと見たいと思っていて、
やっと見ることができました。

柳楽優弥くんが、カンヌで賞をとった作品。
あ・・・こういうテーマの作品だったんだ、
と初めて知りました。
柳楽君は長男の中学生の役なのですが、
シングルマザーが子育てを放棄して、いなくなっちゃうんです。
その後、柳楽君はお兄ちゃんだから、一生懸命
弟と妹の面倒を見るのだけれど、
子供だからいつまでもうまくいくはずもなく、
誰に相談していいのかもわからず
という社会問題をテーマにした映画です。
今でこそ、子供の虐待とか、ネグレクトとか、
テレビドラマにも取り上げられるようになりましたが、
20年も前にここに焦点を当てたというのはすごいですね。
しかも、最後、衝撃的ですよ。
ぜひ見てほしいし、
こういう社会問題は、
みんなで考えていかなければいけないのでは?
と思っています。
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