「かぉゎ~んぽかんこぉゎ~んぽかんかぉゎ~ん♪」ついにおかしくなったか…と思われた方…いや、私、まだ正気です!(;^ω^)
なんと表現したらよいのかわからないのですが、こう表現するのが精一杯で不思議な響きの、瞑想的な音を奏でる楽器“ハピ”の音色なのです!
年末に、この“ハピ”を購入し、最近練習をしていますよ♪
持ち運びができるので、暖かくなったら散歩途中の休憩等にちょっと演奏…なんてできればいいなぁと妄想しております( *´艸`)
しかし、これはドラムの一種ですが、音階のようなものがあって、私にとってはとても難しいです。本当は、“ハピ”の購入店の店主が演奏してくれたように叩いてみたいのですが、なんでしょうねぇ…私の魂にそういった打楽器のノリ?のようなものが備わっていないような気がするのです。
インド人の持つ、遺伝子というか、そういうのが足りないなぁ…と。
即興演奏する感じの楽器なので、余計に自分の遺伝子を感じる楽器です。
この楽器を購入したゴアへ行った経緯は
勝手に聖ザビエルパワー!(前編) | Yuliya_Juliet 講師コラム - Cafetalk
に書かせていただいていますので、こちらも伴わせて読んでいただければ幸いです。
せっかくなので、“ハピ”という楽器に出会った“ゴア”を訪れたときのこともご紹介したいと思います。
まずは食!食べなきゃ何も始まらない!ということで、食文化を体験。
インドと言えば、カレ―ですが、ゴアのカレーにはココナツミルクが入っており、その効果で香辛料がマイルドに感じられる上に、魚や肉を使ったものは、それらの旨味が溶け込んでいて、とても深い味わいに仕上がっていました。北インドでおなじみのバターチキンカレーでも、ゴアで食べると、辛さが少なくマイルドでコクがあり美味しかったです。
特に、ゴアでしかなかなか食べることができないゴアンフィッシュカレーは格別!
私が今まで食べたインドカレーの中で、ベストオブインドカレーです。
皆さんにも、ぜひ食べていただきたいと思える一品でした。
かつてのポルトガル領だった名残りは、食文化だけではありません。
街並みや建物にもそれは見られ、ポルトガルバロック様式の白いファサードを持つパナジ教会。
ここには、多くの人々が訪れて写真を撮っていました。
そのパナジ教会にある巨大な鐘は、今は廃墟跡として残されている、旧ゴア地区に1600年ごろに建てられた、聖アウグスティヌス修道院より移設されたものです。
この廃墟跡からは、かなりの規模であったことを窺い知ることができます。そして、ここにある、聖堂、学校、修道士たちの寮、水路などの跡などが、私に当時の人々の生活をまざまざと感じさせ、私は遺跡の探索中、400年以上前のことに思いを巡らせて、ずっとタイムスリップしっぱなしでした…もちろんシラフです。訪れた際、私たち以外誰もおらず、意外と穴場な観光スポットだと思われます。
また、ポルトガル建築が立ち並ぶパナジは、映えスポットが多いことから、インドの若者には有名で人気な地であるようでした。あちこちで熱心に自身を友達に撮影してもらったり、自撮りをしていたりするたくさんの若者が街中にあふれていました。
街並みの中にはたくさんのカフェがあり、散策した後に休憩するのにはちょうどよかったです。私もカフェで休憩したのですが、そこは、紅茶を自社で販売している店らしく、紅茶のアレンジメニューが豊富なカフェでした。
私は、“オレンジベルガモットティー”を注文してみましたが、甘くない薄いオレンジジュースのようで、お茶の美味しさを感じるにはいたりませんでした(-_-;)
メニューに“フローラルギャラクシーレモネード”という、もっと未知なネーミングドリンクがあったにもかかわらず、守りに入ってそれを注文しなかった自分を責めながら、そのカフェを後にしました。
そして、ゴアはビーチリゾート地として、海に面した土地柄、ビーチへの観光は外せません。
ビーチへ行くとおりには土産物店が並んでおり、その一角にインド楽器が並べられている店がありました。ちょうど店主はインド楽器“タブラ”太鼓を作っている途中でした。
ここの店主イムティヤズさんは、写真の掲載を許可してくださったので、メイン写真に掲載させていただきました。彼は、店内の楽器をなんでも見事に弾きこなす達人で、何を奏でても素晴らしい演奏をする方でした。
そして私は、冒頭にも触れた“ハピ”というドラムの音色と彼の演奏に惚れ、自分にとっては未知の楽器であるにもかかわらず、購入してしまいました!
私は、彼からほんの少しですが演奏の手ほどきを受けながら、彼が現在作っている太皷はマンゴーの木を使用していることや、店内のいろんな楽器についての説明も聞かせてもらいました。そして、帰りには“トイビューグル”というチャルメラのようなラッパの笛をプレゼントしていただきました。
こんな感じで、ゴア滞在中は、どこへ出かけても嫌な思いをすることがなく、ゴアの人達はみんなフレンドリーで、人柄がよく、穏やかでした。
そして、現在もグルグラムで“ハピ”を練習する(ただ、でたらめに叩いているだけ???)たびに、それは、瞑想的な音色とともに、名前の“ハピ”同様、楽しかったハッピーなゴア滞在を思い出させてくれるのでした。
いつも心に音楽を~♪
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