1年ぶりのイタリア語検定開催から1週間
なぜか検定絡みの学習相談が
ちょこちょこ入ってきています。
どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長ARI T.です!
年明けあたりから
▶︎12月のCILSで1項目だけ落とした
▶︎次回2級を受けるのでその勉強
といった語学試験絡みのレッスンが
なぜかちょこちょこ増えて、
数名の生徒さんが
「次回試験に向けて」の勉強を
ARI T.と一緒にしてくださっています。
ご存知の方も多いと思いますが、
ARI T.は語学検定受験経験、ありません。
それでもこうなっているのは、
とても良いことだと思います。
なぜか?
受験経験のない人間の戯言と思って
聞いてください。
イタリア語に限って言えば、
日本の検定は実力試しという位置付けです。
つまり、
持っていて何かの役に立つわけではない。
仮に1級に合格したとしても、
それが仕事に直結するわけじゃない。
ですから
✅自分がいまどのくらいのレベルか知りたい
✅目標がないと勉強しないから
といった理由で受験するのはいいですよね♪
そう言う意味では大賛成です♪
ただ、大きな落とし穴がありまして、
検定自体が目標になって、
過去問をやりまくる。
過去問をやりまくって攻略法をしれば、
受かるはず!と考える。
いいんですよ、別に。
その方の目標が
「ぜったい検定!」でも
その方の自由です。
もちろん過去問を解くのは、
とても良い勉強になります。
ただ胸に手を当ててよ〜く考えてみよう。
検定のためのイタリア語学習ですか?
イタリア語学習のための検定ですか?
検定試験を終えた
生徒さんがきてくださるのは、
結局は
イタリア語の底力
が大事だとわかったからなのでは?
と思っています。
実際、一緒に過去問を解いたり、
落としてしまった科目をみると、
選択式解答じゃない科目がほとんど。
文法理解の問題が大きいと感じています。
しっかりとイタリア語を学んで、
順次アウトプット練習をして、
実力をつけていったら、
あとはサクッと攻略テクニックを知って
↑これは大事!
テストを受けて、
ご自身の実力を計るのがよいのでは?
というのが、
ARI T.が考える語学検定との付き合い方。
(個人の感想です)
✅1級を持っているけどほとんど話せない。
✅通訳案内士に合格したけど、
現場でのお客様とのコミュニケーションに
苦労している
こういう方のご相談も結構あります。
試験勉強は有益です。
知識も増えるし、語彙も増えるでしょう♪
ただ、「話せる」に直結するわけじゃない。
底力を上げれば
「話せる」上に「受かる」んじゃない?
受験を繰り返すことで
だんだんわかってきたなら嬉しいな♪
検定受験は良いと思います。
実力を計ることができます。
ご自身が本当は
「イタリア語を話せるようになりたい」
のか
「検定に受かりたい」
のか、
もちろん両方なのかを、
わかった上で臨まれるのがおすすめです♪
もう一度言いますが、
戯言と思って聞いてくださいませ。
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