ボランティア活動のための事前勉強として、
全盲の方のお話を聞いてきました。
どんなことをしてくれると助かるのか、
どんなことに困っているのか、
実際のお話がいろいろ聞けて
とても勉強になりました。
最近、いろんなところがバリアフリーになって、
車いすの方とか、ベビーカーを押している人たちには
とてもよいのですが、
目が見えない方たちは、
段差があることで、横断歩道を渡っている時、
ここから先が歩道だと認識できるので、
段差がなくなると、どこから歩道なのかわからなくて困る
というお話は、あぁなるほどと思いました。
こういう方たちが外出するときにサポートする、
同行援護という資格があることも知りました。
今日の講師の方は、小学校でも同様のお話をしているのだそうです。
子供たちは学校でお話を聞く機会があるけれども、
大人たちはどこで知ればよいのでしょう。
世の中にはたくさんのメディアがあるのに、
目が見えない方との接し方みたいな話題は取り上げてくれない。
とっても大切なことだと思うのに。
言葉だけで多様性とか言っているけれども、
本当か?と感じてしまいます。
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