皆さま、お久しぶりです!コラムの投稿に間が空いてしまい、申し訳ございません。最近は出張が続き、動画もなかなか更新できずにおりました。
さて、今日は現地で体感した“生きた中国語”について、少しお話させてください。
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実体験から始める:教科書とのズレに気づいた瞬間
先日、中国の取引先との会話で「あれ?」と感じる出来事がありました。相手は日本語にも堪能な担当者。ふと飛び出した言い回しが、私の知る“教科書の中国語”とは全く違っていたんです。
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教科書 vs. 実際の会話:リアルなズレ
• たとえば「不」は第四声と習うけれど、会話では軽声のように発音される場面も。
• 「听不懂」「看不懂」といった言い回しも、リズムや省略が加わり、教科書では見えない聞こえ方になることが多い。
• 生徒とのやりとりを通して、「正しい発音」と「実際に通じる発音」がズレていることにも気づかされました。
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文化が言語を育てる:使われ方に影響する背景とは?
• 言語は「使う環境」によって大きく変化します。リズム、言い回し、習慣…すべてが生きた会話に反映されます。
• 例えるなら、日本語の「こんにちは」が現場では「ちわっす!」に変わるようなもの。そんな“空気”が、中国語にもあります。
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講師として大切にしたい視点:バイリンガルの感覚で伝える
• 教科書の知識は大切。でもそれだけでは会話にはつながらない。
• 現地での使われ方やニュアンスを含めて伝えることで、学びが“体感”になると信じています。
• 「通じる」中国語を目指す生徒さんに、少しでもエールを届けられたら嬉しいです。
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最後に:読者へのメッセージ
教科書を否定するつもりはありません。でも、それを鵜呑みにするだけでは、現場で戸惑うことも。
だからこそ、「本当に使われている中国語」にもっと耳を澄ませてみませんか?
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