美しい彼女が遺してくれたもの

こんにちわ。
Ericaです。

先日、知人が亡くなったという悲しいお知らせがありました。
私より10歳年上の女性。
とても華やかで美しく、聡明で仕事も優秀、そして愛に溢れる人でした。

年齢を重ねたからこその魅力があり、こんな風に年を重ねていけたらいいなと
憧れていただけにとてもショックでした。

その方とのご縁は長年学んでる心理学のコミュニティ。
最後にもう一度会いたいと、葬儀に参列しお別れをしてきました。

参列者の最後のお別れのために、彼女の写真や愛用品で溢れたスペースを作り
旦那様とご家族が悲しみの中、心を尽くされたのがとても伝わってきました。

彼女へ献杯も兼ねて、帰りに仲間と食事をしながら、
彼女の思い出を語りました。

出てくるのは彼女の美しさ、そして包み込むような優しさ。
重篤な状態なのに、逆に励ましてもらったというエピソード。
彼女と実際会った回数は少なくても、鮮明な印象を私たちに遺していきました。

数日経ってふと、なぜ彼女はあんなにも印象的だったのだろう、と思い振り返ってみました。

私が彼女と会ったのは、心理学セミナーでした。
私の前夫が亡くなって半年ほどの時。
気持ちや生活の切り替えの過渡期で、前夫に対する複雑な感情がまだ残っていた頃でした。

初めて会った私に「よく来てくれたわね」と力強く両手を握ってくれました。
掛けてくれた言葉の一つ一つが心に沁みて、大きな愛で受けとめられ、寄り添ってもらえたように
感じたのを思い出しました。

そういえば、最近は愛するご家族に囲まれ、すっかり忘れていたけど、
彼女は傍から見たら、とても波瀾万丈な人生を送られてきました。

いろいろな体験をして、多くの人に助けられ、乗り越えてきたからこそ、
心から人に寄り添うことができる、愛が大きい方だったのだなあと。

大変なこともユーモアに変えてしまう度量の大きさ。
彼女の圧倒的な愛の大きさに、私含めみんなが魅了されたんだなと思いました。

今でも美しい笑顔と、豪快な笑い声が目に浮かびます。
永遠の憧れの女性として、目指していきたいと思います。

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