今日はエガちゃんねるの皆さんがトルコに行って現地の方々にケバブ味のポテトチップスを食べてもらった動画についてです。
その原材料に豚肉が含まれるものが使われており、イスラム教徒が大半を占めるトルコでは大きなタブーなことから謝罪動画を出した、ということがありました。
「原材料に含まれていることを知らなかったと言い訳には出来ない」と謝罪動画を出されていてエガちゃんの好感度がさらに上がったな、あたおかの私は感じました。
エガちゃんねるは好きでいつも良く見ています。
このコラムを読んでくださっている方の中にももしかしたら「あたおか」いませんか?
この言葉の意味が分かる方がいればもうあたおかだと思います(笑)
ただ、私はどちらかと言うとにわかファンです。
ここで話しは変わりますがノルウェーは多民族国家の印象は無い方が多いかもしれませんがノルウェーも人口の15%近くを移民や難民が占めていて私も移民の一人です。
何十年も前は白人だけの国だったのでしょうが今はアフリカ、アジア、南米そしてヨーロッパの色んな国から移住してきた人がいます。
現に私もこちらの大学で日本語を教えていますが、生徒さんは全員ノルウェー育ちで母国語はノルウェー語ながらルーツは他の国、という生徒さんはすごく多いです。
今まで教えた子は生まれも育ちもノルウェー、という子ばかりですがルーツはポーランド、デンマーク、ブラジル、アフガニスタン、シリア、カンボジア、ベトナム、アルバニア、ドイツ、ギリシャ、など世界各国にルーツを持つ子がいました。
マレーシアやインドネシアなどイスラム教徒の多い国から観光客やお仕事をしに日本に来る方がたくさんいますよね。
イスラムは私達には馴染みのない宗教かもしれませんが少し理解をして頂きたく私の知る範囲の知識でこのコラムを書いています。
皆さんこれの名前をご存知ですか?
こちらは「ヒジャブ」と呼ばれるイスラム教徒の女性が身に付けるものです。
女性の髪の毛は美しいもので男性を誘惑してしまうので本来であれば女性を守るために身に付けるものです。
ただ、特に中東などの非常に熱心なイスラム教の国では少しでも髪の毛が出ていると罰金を支払わないといけなかったりと現代では女性を色々と制限するものという面もあるようです。。。
そしてサウジアラビアなど中東のかなり厳格なイスラム国は全身を黒で隠し、顔も目元しか見えない服を着る方がいます。
こちらは「ニカブ」と呼ばれます。
ちなみにノルウェーでヒジャブの女性はよく見ますがニカブの方はほとんど見ません。
そしてヨーロッパでもイスラム教徒が大半を占める国がいくつかあります。
ボスニアヘルツェゴビナとアルバニアです。
そしてヨーロッパと呼べるかどうかは分かりませんがイスラエルとレバノンにもイスラム教徒は比較的多いです。
なんで毎日ヒジャブを身に付けるんだ?手間じゃない?面倒じゃない?と思う方もいるかもですがヒジャブをするのが当たり前、と思っている方も多いようです。
色んな色のヒジャブでオシャレをするのも彼らの楽しみの一つなようです。
普段英語を教えることが多い私ですがこういった英語以外のこともどんどん紹介したいなと思っています。
このコラムがどなたかの参考になっていれば嬉しいです。
今日は少し長くなってしまいましたがこのコラムをお読みいただき本当にありがとうございます。
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