みなさま こんにちは!
KAYO(かーよー)です。
以前書いた「イケメン恐怖症」についての記事はこちらです。
https://cafetalk.com/dashboard/tutor/promotion/column/edit/?lang=ja&id=300861
「イケメン恐怖症」という言葉を聞いて、ドキッとした方はいるでしょうか?
もちろん、見た目の好み、イケメンの定義は人それぞれ。
ここで言う「イケメン」とは、世間一般の定義ではなく、
あくまで“私にとっての好みの顔”という意味です。
あなたには、あなたが心惹かれる「理想のタイプ」の人のことです。
これまで自分から好きになって付き合った人は2人ほどいますが、
どちらも「ドストライク」から3歩くらい外した感じでした。
心の奥底で「ドストライク」だと感じる人には、なぜか一歩も近づけない。
そんな葛藤を抱えていました。
以前の記事でも触れたように、「父の不在」が原因で生まれた思い込みを少しずつ書き換えてきました。
そのおかげで、以前よりは好みの人に近づきやすくなったのですが…
しかし、これがまだまだ根深いブロックで
まだまだ私の中に居座り続けてます。
なぜ“ドストライク”な人に近づけないのか?
改めて自分の心を見つめ直してみると、こんな思い込みが浮かび上がってきました。
- 「私にはその価値がない」
- 「一番欲しいものは与えてもらえない」
- 「欲しがることすら許されない」
という深い深い闇が出てくるわけです。
もしかしたら、同じような感覚を抱えている方もいるのではないでしょうか。
こうした価値観は、育った家庭環境によって形成されることが多いのです。
《私の原体験》
私の場合は、姉が二人、弟が一人。
私は“3番目の女の子”という
いつも、お下がりばかりを与えられる不遇なポジションでした。
長女はもちろん何でも新品。次女はそのお下がり。
そして私は、さらに古くなったものを受け取る。
洋服も制服も文房具も、すべてがそうでした。
それなのに弟は、末っ子で唯一の男の子という理由で、すべて新品。
その光景を長年見て育った私は、
「不公平に扱われる私」
「どうせ大事にされない存在」
という感覚を、知らず知らずのうちに自我の核として育ててしまったのです。
さらに父が他界してからは、子どもながらに「生活が大変なんだ」と理解してしまい、
「私も新品が欲しい」なんて口に出せる状況ではなくなりました。
ただただその欲求は封じ込められ、開かずの間にしまい込み、
鍵までかけて忘れ去って大人になったのです。
ただこういう感情は忘れたつもりでも、心の奥の奥の奥の間にひっそりと居座っているので
こうやって大人になり、肝心な時にその威力を発揮してきます。
『こんな素敵な人が私に関心を持つはずがない』と頭から決めつけ、
近づくことすらできなくなるのです。
芸能人やアイドルなど、遠い存在であれば別ですが、
リアルな距離感の中ではこのブロックが強烈に働いてしまうのです。
《克服のためのトレーニングメニュー》
このブロックを乗り越えるために、私は「思い込みの書き換え」と
「日常の中での筋トレ的トレーニング」を実践しています。
① 心のブロックを外す:過去の悲しい記憶を書き換える
小学生の頃の私は憧れのリカちゃん人形やぬいぐるみ、おもちゃ類は
一度も買ってもらったことがありませんでした。
友達が毎月買ってもらっていた月刊誌「○年生」という学習雑誌が羨ましくて、おねだりしたら
ある時、母の手伝いをしたご褒美に1回だけ買ってもらったことがありました。
その初めて、しかも唯一の雑誌を買ってもらった時の喜びを思い出しながら、
その雑誌をギューッと抱きしめてるイメージをして喜びを当時の10倍感じてみる!
するとめちゃくちゃ嬉しくて胸が熱くなり、波動がグッと上がるのがわかりました。
しばらく喜びを味わい、そのエネルギーで自分を満たすことができたらOK!
② 克服トレーニング:ネットを通じて好みの人に近づく練習
今、私が挑戦しているのは以下の3つ:
- YouTube
- マッチングアプリ(2種類)
- 語学学習交換アプリ
まずは、お気に入りのYouTuberの公式LINEに登録。
(何度もためらって、ガクブルしながらポチッと押して、すぐにLINEを閉じる…笑)
語学学習交換アプリでは、好みの年齢・外見・国籍・話す言語などをチェックして、「いいね」を押して逃げる!(笑)
たぶん「え?こんなおばさんに「いいね」された!」と驚いてブロックされるかもしれませんが…
それでもいいんです。
まずは、それでも「いいね」を押せた自分に拍手なんです!
以前はドストライクで好みの人がいると目を合わせてはいけないし、
近づいてはいけない、というところからすれば、
「いいね」を押せるまで自分に許可出来たというのは大きな成長だと思います。
筋トレと同じで、このトレーニングを続けていけば、やがて「あ、こんなもんか!」と軽く楽になる瞬間が必ず来るはずです。
《少しずつ、心の距離を縮めていく》
最近は語学学習交換アプリで知り合った人たちとチャットを楽しんでいます。
今はまだ「知り合い〜友達」レベルの人ばかりですが、
相性が合わずに連絡が途切れることもあります。
でも、それは悪いことではなく、自分にとってより相性の良い人へ一歩ずつ近づいている証。
必要な通過点だと思っています。
そして最終的には、魂が引き合うパートナーに出会える。
…そんな予感がしています。(笑)
笑ってますが、本気です。
《最後に》
私と同じように「イケメン恐怖症」だったり、「なかなかパートナーに巡り合えない」と感じている方がいたら、ぜひこの方法を試してみてください。
自分の心の奥にある思い込みを優しく書き換えながら、少しずつ“本当に欲しいもの”に近づいていく。
それは、誰にでも簡単にできることだと思っています。
あなたの心が解放され、理想の未来へ向かうための一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

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