日本語・韓国語講師の Hayoung_Eiko です ^ ^
最近、街中で見かける景色が少し変わってきたように感じます。
会社員らしき男性。
学生さん。
買い物帰りの人。
その手には、
日傘があります。
少し前なら珍しかった光景ですが、
今ではすっかり見慣れたものになりました。
毎年厳しくなる夏の日差しの中、
日傘は女性だけのものではなく、
夏を乗り切るための必需品になりつつあります。
それだけ、
暑さとの付き合い方も変わってきているのかもしれません。
先日、男性の日傘使用率に関する調査結果が発表されました。
それによると、
男性の日傘の使用率は年々上昇しており、
選ばれる色は「黒」が最も多かったそうです。
少し前まで、
「日傘は女性が使うもの」
というイメージを持つ人も少なくありませんでした。
私が子どもの頃も、
日傘をさしている男性を見かけることはほとんどありませんでした。
真夏の部活動。
外回りの営業。
照り返しの強いアスファルトの上。
暑いのはみんな同じ。
だから我慢する。
そんな空気が、
どこか当たり前だったように思います。
けれど、
近年の夏は少し様子が違います。
朝から気温が高く、
外へ出た瞬間に強い日差しを感じる日も珍しくありません。
天気予報では、
「危険な暑さ」
という言葉を耳にすることも増えました。
だからこそ今は、
無理をすることよりも、
自分の体を守ることの方が大切だと考える人が増えているのでしょう。
興味深かったのは、
男性が選ぶ日傘の色で最も多かったのが「黒」だったことです。
スーツにも合わせやすく、
普段の服装にもなじみやすい。
特別なものではなく、
日常の一部として使いたい。
そんな人が増えているのかもしれません。
以前なら、
「男なのに日傘?」
と思われたかもしれません。
でも今は、
「暑いから使う」
それだけです。
数年前には珍しかった光景が、
今では当たり前になる。
街に並ぶ日傘は、
暑さとの付き合い方が変わってきたことを、
静かに教えてくれているようです。
そしてその変化は、
日傘だけの話ではないのかもしれません。
今の私たちの「当たり前」も、
いつの間にか姿を変え、
新しい時代の風景になっていくのでしょう。
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